以前「母猫ふぁーちゃんのお持ち帰り攻撃」で書いたが、
うちのふぁーちゃんは子育て中、どこからともなく食べ物を運んでくる習性がある。
どこでいただいてくるのか(あるいは盗ってくるのか)知らないが、甲斐性があってすばらしいと、
私はいつも感心している。
ふぁーちゃん、授乳中

昨日とおとついの2日間は特にすごかった。
茹でた骨付きの羊肉の塊を、1日につき4、5個持ち帰ってきたのだ。
私の握りこぶしほどの大きさのあるやつもある。
どこの部位なのか私にはわからないが、かなり固かったので脛肉かもしれない。
嫌な臭いは全然しないので、傷んでいるわけではない。
どこでこんなものを入手してくるのだ、ふぁーちゃんは…。
羊肉は鶏肉よりお高いので、私は一度も買ったことがないのだ。
私も、ふぁーちゃんに養ってもらうべきなのかもしれない。
大きな羊肉の塊は、そのままでは食べにいようだったので、
「この家で一番手先の器用な私の出番ね!」と手伝いを買って出て、
肉を骨からムシってあげた。
するとみんなワッとと群がってきて、むしゃむしゃ食べだす。
人類の中では相当不器用な部類に入る私でも、猫よりはずっと器用なのだ。
ふふふふふ、ちょっととくい。
昼間これだけ肉を食べたら、夕食はいらないかと思ったが、
ふぁーちゃんは無論夕食も貪るのだった。
見事なものだ。
しろちゃんたちはさすがに食が進まない様子だったけど…
お肉のかたまりを独り占めするしろちゃん

一方、しまちゃんは昨日、しっぽのないヤモリを運んできた。
お母さんは肉を運んでくるのに、娘はヤモリか。
どうするのか見守っていたら、しばらく遊んだあと興味を失ったようで、
放置したままどこかに行ってしまった。
やれやれ、私が片付けるのか…
ヨルダンのヤモリ。床が猫トイレの砂などが散乱していて見苦しいですけど…
うちには掃除機がないので、掃除が行き届かないんですのよ。

台所に置いた猫トイレ

「一人でできたもん、にゃ~ん」とでも言いたげな子猫

関係ないけど、ダウンタウンのサトウキビジュース屋さんで撮った写真
トラックに山積み

機械に突っ込んで絞る
自然の強い甘みと青臭さが特徴で、暑い日や疲れているとき、全身に染み渡る美味さ

ジュース自体の写真を撮り損ねたので、ウィキペディアの写真の引用で失礼します
