ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

どこでもマスク

2020-06-05 16:19:29 | 日記

ご近所の方に教えてもらった山道を登ろうと思った。

ところが途中まで行ったのだが、最近の高い気温のせいで草木がぐんと成長して道が狭くなっていた。

草木が繁っていると、周りに何がいるか分からないのが怖い。最も怖いのは熊、ではなくて蛇。

ここで蛇に遭遇したらぜったい卒倒する。私は蛇が大、大、大の苦手。

教えてくれたご近所さんは、蛇は平気だそうでどんどん草木をかきわけ入って行くそうだが、私は蛇なんて見た時には身体が固まって動けなくなる。

大人しそうにじっとしている蛇でも道の脇に居るのを見つけたら、もう絶対にそこを通ることができない。

ましてや毒のあるマムシなんていたら・・・というのを想像しただけで鳥肌が立つ。

せっかくだが、教えてもらった道は植物が枯れる秋にしようと思って引き返した。蛇も冬眠するだろうし。

というわけで、これからしばらくは山へ入るのはお休み。

山がダメならば海がある~ということで海へ行ってきた。

ここは小樽市の銭函海岸。

銭函(ぜにばこ)なんてずいぶん景気の良い地名だが、昔この辺りではニシンがたくさん獲れて、漁師の家には漁で儲けたお金を入れる銭箱が積まれていたからだとか。

今は昔のようにニシンは来なくなった。

そのかわり海水浴シーズンには大勢の人がやって来る。

海岸へ行く道は車の渋滞でいつも大変な事になるので、子どもを海水浴に連れて行かなくても良くなってからは、行くのはシーズン前かシーズン後にしている。

空いているし、静かだしいい。この時も海でセーリングをしている方が数名いるだけだった。

ところで今年の海水浴は、もしかしてマスクをしながらになるのだろうか。

まさかね。マスクして浜辺で寝転んでいたり、海に入っていたら笑っちゃう。

なんて考えていたら、意外とそうなるかもしれないと思うような光景を目撃した。

それは数か月ぶりに行った公衆浴場で。

なんとマスクをして入浴している人が数名いた!

想像してみてほしい。裸でマスクという姿を。

笑っちゃうかと思ったら、意外と受け入れることができた。

やっぱり気をつけている人は、どこでもマスクなんだなぁと感心した。

お湯に浸かる時もマスク、そしてサウナもマスクで、さすがに暑そうだったが、マスクをずっと付けていて熱中症にならないものかと心配になった。

というわけで、お風呂でマスクをつけているくらいなら、混みあう海水浴場でマスクをつけていてもおかしくないかもしれない。

これからますます暑くなりマスクをしているのがつらくなるが、マスクをしなくてもいいような、できるだけ混んでいない場所へ行こうと思う。

今、外は(自然は)驚くほど美しい。こんなに美しい世界を見ないで家に引っ込んでいるのはもったいない。

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする