先日の休日は、天気が悪かったので、家の中でのんびりしながら録画してあった映画を観た。
観たのは、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」
これはずっと観たいと思っていた映画だった。
(私は、わりとコメディなどの笑える映画が好きなんです)
さて映画のあらすじは、失敗するともう後が無いダメな弁護士が、妻殺しの罪で捕まった男の弁護を頼まれる。
男は事件のあった時間、旅館に泊まっていて金縛りに遭い、落ち武者の幽霊にまたがられていたとアリバイを主張する。
そこで弁護士は、幽霊の落ち武者に証人として法廷に来てもらう事にするが、オカルトを完全に否定する検事から幽霊の証言は法的に無効だと反論される。
弁護士は幽霊の落ち武者に、なんとかみんなが納得できる方法で証言をさせようと奔走する・・・と言うような内容なのだが、なんせ落ち武者の姿は、ほとんどの人には見えない。
これは落ち武者が幽霊なので当たり前なのだが、面白いのは、数人の人には落ち武者の姿が見えるということだ。
そこで、やはり落ち武者の姿が見える弁護士が、見えている人の共通点を探る。
すると、3つの共通点が浮かび上がる。
ひとつは、最近ついていないこと。(心が暗い)
二つ目は、最近死を身近に感じたことがあること。
三つ目は、シナモンが好きでシナモンを食べたり嗅いだりする機会が多いこと。
二つ目と三つ目は置いといて、一つ目の条件は当たらずも遠からずと言う気がする。
最近ついていない・・・つまり心の状態が良くない時は、同調してしまうのか、そういうものを見てしまうことがあるのではないかと思う。
自分の事を思い出しても、見たり感じたりする恐怖体験の時は、きまって心の状態は良くなかった。
御蔭さまで今はまったく無いのが救いだが、そういうものに同調しないように心の状態をいつも良好に保っていようと思っている。
少しでも油断をすると、つけこまれると言うのか、見てしまうのではないかという思いがあるので、これはとても重要なことだ。
とはいえ、あんな楽しい落ち武者の幽霊なら見たいな~と思ったりもするけど・・・
ところで、動物はそういった存在を感知できるとも言われているが、1960年代にアメリカの超心理学者が、動物を使って幽霊の存在を確かめようとする実験が行われたことがあったそうだ。
米国ケンタッキー州のある屋敷は、当時、幽霊が出ることで有名で、現実にその屋敷では殺人事件が起こったことがあるそうだった。
学者は殺人事件の現場となった部屋に、犬、猫、ガラガラヘビ、ねずみを連れて行って実験をした。
学者はこれらの動物を別々に部屋に入れて様子を見ることにした。
まず犬は部屋に1メートルも入らないうちに、うなり声を上げ、ドアの外に出てしまった。
その後、飼い主がなだめて、なんとか部屋の中に入れようとしたがだめだった。
猫は飼い主の腕に抱かれて部屋の入った。
猫も犬と同じくらい中に入ったところで、急に飼い主の肩に飛び上がり、それから床に飛び下りて身構えた。
そして、猫はうなり声を上げ毛を逆立てて、部屋の隅に置かれている誰も座っていない椅子をにらんだ。
ガラガラヘビは、猫がにらんだ誰も座っていない椅子に対して、部屋に入ってすぐに身構え攻撃の姿勢をとった。
一方、ねずみはまったく反応を示さなかった。
この4種類の動物は、しばらく時間をあけてから、事件現場とは違う別の部屋で同様の実験をしたが、今度はどの動物もなんの反応も示さなかったそうだ。
この実験の様子を読むと、やはり動物の多くは、感知できるのだろうなぁと思う。
ところで、鳥はどうなのだろう。
うちのP太郎はどうかな~
いつもキョロキョロして落ち着きが無いし、知らない部屋なんかに連れて行ったらパニック起すから、実験中止になっちゃうかもね~
あらあら、なんの話を書いているのか分からなくなってきた。
そうそう、映画が面白かったということでした。
おしまい
観たのは、三谷幸喜監督の「ステキな金縛り」
これはずっと観たいと思っていた映画だった。
(私は、わりとコメディなどの笑える映画が好きなんです)
さて映画のあらすじは、失敗するともう後が無いダメな弁護士が、妻殺しの罪で捕まった男の弁護を頼まれる。
男は事件のあった時間、旅館に泊まっていて金縛りに遭い、落ち武者の幽霊にまたがられていたとアリバイを主張する。
そこで弁護士は、幽霊の落ち武者に証人として法廷に来てもらう事にするが、オカルトを完全に否定する検事から幽霊の証言は法的に無効だと反論される。
弁護士は幽霊の落ち武者に、なんとかみんなが納得できる方法で証言をさせようと奔走する・・・と言うような内容なのだが、なんせ落ち武者の姿は、ほとんどの人には見えない。
これは落ち武者が幽霊なので当たり前なのだが、面白いのは、数人の人には落ち武者の姿が見えるということだ。
そこで、やはり落ち武者の姿が見える弁護士が、見えている人の共通点を探る。
すると、3つの共通点が浮かび上がる。
ひとつは、最近ついていないこと。(心が暗い)
二つ目は、最近死を身近に感じたことがあること。
三つ目は、シナモンが好きでシナモンを食べたり嗅いだりする機会が多いこと。
二つ目と三つ目は置いといて、一つ目の条件は当たらずも遠からずと言う気がする。
最近ついていない・・・つまり心の状態が良くない時は、同調してしまうのか、そういうものを見てしまうことがあるのではないかと思う。
自分の事を思い出しても、見たり感じたりする恐怖体験の時は、きまって心の状態は良くなかった。
御蔭さまで今はまったく無いのが救いだが、そういうものに同調しないように心の状態をいつも良好に保っていようと思っている。
少しでも油断をすると、つけこまれると言うのか、見てしまうのではないかという思いがあるので、これはとても重要なことだ。
とはいえ、あんな楽しい落ち武者の幽霊なら見たいな~と思ったりもするけど・・・
ところで、動物はそういった存在を感知できるとも言われているが、1960年代にアメリカの超心理学者が、動物を使って幽霊の存在を確かめようとする実験が行われたことがあったそうだ。
米国ケンタッキー州のある屋敷は、当時、幽霊が出ることで有名で、現実にその屋敷では殺人事件が起こったことがあるそうだった。
学者は殺人事件の現場となった部屋に、犬、猫、ガラガラヘビ、ねずみを連れて行って実験をした。
学者はこれらの動物を別々に部屋に入れて様子を見ることにした。
まず犬は部屋に1メートルも入らないうちに、うなり声を上げ、ドアの外に出てしまった。
その後、飼い主がなだめて、なんとか部屋の中に入れようとしたがだめだった。
猫は飼い主の腕に抱かれて部屋の入った。
猫も犬と同じくらい中に入ったところで、急に飼い主の肩に飛び上がり、それから床に飛び下りて身構えた。
そして、猫はうなり声を上げ毛を逆立てて、部屋の隅に置かれている誰も座っていない椅子をにらんだ。
ガラガラヘビは、猫がにらんだ誰も座っていない椅子に対して、部屋に入ってすぐに身構え攻撃の姿勢をとった。
一方、ねずみはまったく反応を示さなかった。
この4種類の動物は、しばらく時間をあけてから、事件現場とは違う別の部屋で同様の実験をしたが、今度はどの動物もなんの反応も示さなかったそうだ。
この実験の様子を読むと、やはり動物の多くは、感知できるのだろうなぁと思う。
ところで、鳥はどうなのだろう。
うちのP太郎はどうかな~
いつもキョロキョロして落ち着きが無いし、知らない部屋なんかに連れて行ったらパニック起すから、実験中止になっちゃうかもね~
あらあら、なんの話を書いているのか分からなくなってきた。
そうそう、映画が面白かったということでした。
おしまい