これまで何度か筋トレをしていることは書いたが、今やすっかり筋トレにハマってしまって毎日15分程度だが、筋トレを続けている。
あっ、毎日というのは間違いでした・・・正確にいうと、筋トレは週に6日で1日は筋トレをしない日を作っている。
読んだ本によると、筋トレは筋肉の肥大のためには、週2がベストなのだそうだ。
毎日すると、筋肉の修復が間に合わず疲労で腱や靭帯に障害を起こすおそれが出てくるそうで、休むことも筋トレの一環なのだとか。
と言っても、それは1日の筋トレの量が多い人の場合で、家事の合間に1日15分程度の筋トレなら、1週間のうち1日休めばよいくらいだという。
ちなみにトレーナーについて、ちゃんとした筋トレをやったことがないので、自分の行っている筋トレが正しいのかどうか分からないが、一応そのようなサイクルで日々こなしている。
そうそう、筋トレの前には必ずラジオ体操第一と第二を行っている。
これは固まった筋肉や関節をほぐすのにとても良い。
そして筋トレは、日によって上半身、下半身に分けてやっている。
筋トレを始めて、まず一番最初に肩と腕に筋肉がついてきたのがわかった。
腕立て伏せで大胸筋を鍛え、忘れがちな背中も鍛えていた。
すると、なんとこの歳にして胸が大きくなった・・・と書くと、女性らしい胸を想像してしまうが、実際は男性のボディビルダーのお胸のように筋肉がついて大きくなったのだと思う。
そして腕。こちらも久しく見ていなかった力こぶが見え始めた。
歳をとって振袖のように揺れる上腕にはなりたくないと思っていたので、小さくても力こぶが現れてきたのは嬉しい。
上半身はこんな感じで筋トレの効果が目に見えて分かるようになっていたのだが、問題はおなかでなかなか目に見える効果が出なかった。
しかし、ここに来てやっと変化が現れてきた。
まずウエストのサイズが少し小さくなった。
今まできついくらいだったズボンが、余裕で入るようになった。
また平熱が上がったのも嬉しい変化だった。
これまでの平熱は低くていつも35.8℃くらいだったが、今は36.4~5℃くらいになった。
こうなると、筋トレも楽しくなってくる。
もっと筋肉をつけたくて頑張ってしまう。
しかし筋肉がついてくると、なんだか身体が大きくなってきたような気がするのは気のせい?
しかし、もはやこの年齢(59歳)になると、怖いものは無い。
大きくなるのは全然かまわない・・・なんて、小さくなりたかった若い頃とは大違いの自分がいる。
というわけで長く続けていると、今までやっていたメニューが楽にできるようになってしまったので、ダンベルを持ってスクワットをやったり回数を増やしたりして負荷をかけている。
それにしても、いくつになっても身体は変わっていくのだなぁと思う。
「筋肉は裏切らない」って本当なんだ・・・ということを今実感している。