電車を使って移動すると、本が読める、眠れるというおまけがついてくる。
渋滞もないし、でも最近、人身事故で大幅遅れって多い。今日もそうだった。
今日の電車のお供は
「謎が解けるフランス語文法」(第三書房)でした。
だいぶ前(と言っても今年に入って)買った本で、たまに寝るときにぱらぱらと拾い読みをしていました。
しかし、ここで、一念発起。
この本一冊、夏中に終える!と決めて、おまけにブログにもこうして書いてしまいました。
今日は「理由をあらわす表現」を読み、例文を見て、今ワードで書き起こしてみました。プリントアウトして、眺めるのです。
読んでみて再確認しました。
<Parce que>は、その時点まで聞き手が知らなかった原因・理由を言うときにつかわれます。それに対して<Puisque>は、聞き手がすでに知っている理由を言うときに使うのだそうです。フムフム。
そういえば、映画「スパニッシュアパートメント」の中で、こんな会話がありました。
Xavier: Pourquoi est-ce que tu pleures?(どうして泣くの)
Martine:Puisque tu pars.(だって、あなたが旅立つから)
グザヴィエがバルセロナに旅立つのを前にした、二人の会話。
グザヴィエが旅立つことは、二人の共通理解だったわけです。
だからPuisque なんですね。
適当にそのときの気分で使ってちゃいけなかったのね、と再認識しました。
それから、インターネットのフランスヤフーなどで記事を読んでいるとよく遭遇する表現で、Ètant donné que というものがありました。
これは「因果関係の論理性を強調する」のだそうです。
例えば Ètant donné qu'il ne répondait pas,j'ai cessé de lui écrire.
(返事をくれないから、もう彼には手紙を書かない。)
原因と、それによる次の行動の密接度が高い場合にはこれを使う、ということですね。
理由をあらわす表現としてParce que と puisqueしか知らなかった私です。
この二つだけでも「ああ、理由を一生懸命言ってるんだ、この人は」って思ってもらえるかもしれないけれど、細かい使い分けができたら、よりよいコミュニケーションができるのだ、と思いつつ頭に少しでもシカと残るように、やるっきゃないです。
渋滞もないし、でも最近、人身事故で大幅遅れって多い。今日もそうだった。
今日の電車のお供は
「謎が解けるフランス語文法」(第三書房)でした。
だいぶ前(と言っても今年に入って)買った本で、たまに寝るときにぱらぱらと拾い読みをしていました。
しかし、ここで、一念発起。
この本一冊、夏中に終える!と決めて、おまけにブログにもこうして書いてしまいました。
今日は「理由をあらわす表現」を読み、例文を見て、今ワードで書き起こしてみました。プリントアウトして、眺めるのです。
読んでみて再確認しました。
<Parce que>は、その時点まで聞き手が知らなかった原因・理由を言うときにつかわれます。それに対して<Puisque>は、聞き手がすでに知っている理由を言うときに使うのだそうです。フムフム。
そういえば、映画「スパニッシュアパートメント」の中で、こんな会話がありました。
Xavier: Pourquoi est-ce que tu pleures?(どうして泣くの)
Martine:Puisque tu pars.(だって、あなたが旅立つから)
グザヴィエがバルセロナに旅立つのを前にした、二人の会話。
グザヴィエが旅立つことは、二人の共通理解だったわけです。
だからPuisque なんですね。
適当にそのときの気分で使ってちゃいけなかったのね、と再認識しました。
それから、インターネットのフランスヤフーなどで記事を読んでいるとよく遭遇する表現で、Ètant donné que というものがありました。
これは「因果関係の論理性を強調する」のだそうです。
例えば Ètant donné qu'il ne répondait pas,j'ai cessé de lui écrire.
(返事をくれないから、もう彼には手紙を書かない。)
原因と、それによる次の行動の密接度が高い場合にはこれを使う、ということですね。
理由をあらわす表現としてParce que と puisqueしか知らなかった私です。
この二つだけでも「ああ、理由を一生懸命言ってるんだ、この人は」って思ってもらえるかもしれないけれど、細かい使い分けができたら、よりよいコミュニケーションができるのだ、と思いつつ頭に少しでもシカと残るように、やるっきゃないです。