昨日のフランス語レッスンの前半で、この前観た映画「Le Papillon」のことを話題にしました。
先生はかなりの映画好きみたいで、気に入った作品は必ずDVDを買ってコレクションされてるそうです。
でも、この「パピヨン」はご存じなく、あらすじを説明しました。
そして、最後に「Ça ne mérite pas de regarder」と言いました。
「観るまでもないです」って言いたかったんです。
動詞 mériter は「~に値する」とか「~を当然受けるべきである」と言う意味です。
ちょっと前にフランス語会話本についてきたCDをずっと流しっぱなしにしていたときに、「On a bien travaillé. On mérite un bon café.」(よく働いた。おいしいコーヒーに値する→コーヒーでも飲んで一息いれよう、ってニュアンスかなぁ?)という会話文があったのを思い出して、とっさに言ってしまったのです。
しかし!帰り街中を歩きつつ考えて、わたしは間違った!と気づきました。
正しくは「Ça ne mérite pas d'être regardé.」でしょうね・・・。
先生もそのとき直してよ!って言いたいのもあるけど、会話が調子よく流れていたらか・・・でも直してほしいかな?
ま、こうやって、牛みたいに反芻しながら、ちょっとずつ修正していくんだね。
いいんです、ずっと続けるフランス語、なのですから・・・。