6月25日(日)、友人たちと京都母親大会に行ってきました。
午前中の問題別集会は「ジェンダーから見る~みんなでつくる性教育」に参加。
講師は元京都教育大学教授 関口久志さん。
人間の性のあり方として、
➀身体の性(生物的な)
②性自認(心の性)
③性的指向(好きになる性)
④性別表現 言葉遣い、服装、振る舞いなど
①と②が一致しているのがシスジェンダー
違うのがトランスジェンダー
性教育とは、
それらを肯定、みんな違ってみんな平等、みんなハッピー。
LGBTQを「保護する」のではなくそれぞれの幸せを認め合うと言うこと。
男女平等と二つの性に分けるのではなく、いろいろな性がある。
講師からの提起
高速道路のPAは女子トイレが大混雑。
女子は男子の2.5倍の時間がかかる。
解消するにはどうしたらよい?お隣さんと話しあってみましょう。
条件として、➀話はここだけで他に漏らさない②相手を否定しない③は何だったかな?結論を出す必要はない、だったかな?
みんながいっせいにおしゃべりをしました。
思ったこと。
「平等」というのは数あわせじゃないよね、
男女分けだと、トランスジェンダーの人はつらいよね。
諸外国の中にはジェンダーレスのトイレができているところもあるそうです。
などなど、おもしろかったですよ。
午後は全体会で精華大の白井先生の講演。
安保条約>日米地位協定>日本国憲法 の現状など。
ほっといたら戦前天皇のために命を捧げたように
アメリカのために命を捧げなくてはいけないようになるかもしれない…。
文化行事は「号笛」の演奏。
国鉄ナッパーズなどの流れを受けつぐ合唱団です。
男声合唱団ってすごいですね。ピアノ伴奏に負けていない重厚な響き。
そして野田淳子さんの飛び入り演奏。
歌手生活50年。77歳だそうですが、心に響く歌声、声量もすごい。
帰りにCD買っちゃいました。
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