バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Middyの健康診断

2009年04月14日 | 猫の話
今日は私、朝からずっとそわそわしていた。

なぜって、今日はミディの年に2回ある健康診断の日だったから。
(去年の記事はここをクリック

なんでそわそわしてたかというと、

1.まず彼女を何気に拉致し、大嫌いなキャリーケースに押し込まなければいけない。

2.たかが車で5分弱という距離でさえ、彼女の悲痛な鳴き声を聞くのは飼い主にとっても悲痛だ。

3.ミディはもともと歯が弱く、ここ最近は検診を受けるたびに何らかの問題を指摘されてきた。


だいたい、3は私の個人的な弱点だとしても
1&2の問題を抱えない飼い主さんっているのかね?

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拉致してキャリーケースに押し込むことは難しくなかった。

何も知らない彼女の背後からクールに、さっと抱え上げ、
キャリーケースへと急ぐ。

このクールに、さっとが上手くいかないことがある。

猫はとても飼い主の感情に敏感なところがあり、
私が緊張して近づくと、それを察して忍者のごとく、
すたたたた
と逃げられることがある。

だからあくまでも自然体を装って、クールに、さっとをしなければならないのだ。


さて、車の中ではいつもの事ながら、大声で騒がれた。
やけに哀しそうな声だとわかってはいても、
これも全て彼女の健康のためだ。

彼女のいるキャリーに指を伸ばして、

「イッツオッケー、イッツオッケー、イッツオッケー...」

と、目的地に着くまで延々と繰りかえす。

まるで自分自身にも言い聞かせるみたいに。

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今日はドクターはとっても体がしんどかったらしく、

「ごめん。私ねえ今酷い風邪ひいてるのよ。
だからハグできないの。」

と前置きをし、それでも

「だから投げキッスだけは受け取ってね」と
キスを投げた。

だから私も受け取った仕草をしといた。


それにしても私の緊張度と心配度がクライマックスを迎える。
彼女がミディの口の中をチェックし始めたからだ。

今回は何と言われるだろう。

「歯茎がまた真っ赤になってるわね。
抜歯、考えといてね。」

とか言われたらどうしよう。
私、泣いてしまうかもしれない。

実は昨夜からこのことばかりを考えて、
ひどく気分がブルーだった。

どうか大丈夫でありますように...。


果たして、結果は

Very Good

ということだった。

ああ。
私の緊張がやっとほぐれたのは、まさにその時だったんだな。
ミディをぎゅっと抱きしめて、
「よかったね~~~~~~~!!!」って言って
喜びを爆発させたわ。

今回の健康診断&レイビーの予防接種で
日本で言うところの諭吉レベルのお金が動いたけど
そんなの関係ない。 おっぱっぴー

ミディの健康に太鼓判を押されて、
私はとてもうれしかった。



ミディ、あんた健康だってよ。聞いとる?


飼い主の心、子知らず


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安心したらすごくお腹がすいてきました。

↓  ↓  ↓

いつもありがとう。











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