バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

神様がくれたもの

2011年05月22日 | 家族

本日、5月22日は私たちの19年目の結婚記念日で、
今年もまた記録を更新することができた。


ハニバニの車のオイルチェンジをするためにAlexandriaに出かけ、
それが終わってから宴は例のすし屋で開催される。


まずアペタイザーはいつものように私は天ぷらを、ハニバニは餃子を注文。





格別変わった天ぷらというわけではないが、
揚げ立てのカリカリジューシーな天ぷらにはいつも感動する。
ちなみに私はズッキーニの天ぷらが好きだ。

なすの天ぷらに非常に似ていて、実はなすの天ぷらもあるのだが
なんとそのなすの天ぷらよりも味わい深くて好きなのである。


そしてメイン登場。





ハニバニはいつものように、スパイシーアヒツナのお刺身を注文。


今回私はDragon Fireというお寿司を注文。





外側にうなぎが巻かれており、中身は私の大好きなアボカドがある。





うなぎに脂がしっかりのっていて柔らかいのと、中身のアボカドのクリーミーなのが
良い感じに口の中でバターみたいにとけてゆくのとは対照に、Tobikoというトビウオの卵の
プチプチ感と、うなぎの上に乗っかってるあの青ネギのシャキシャキ感とのコントラストが最高に良いと思う。

それからうなぎにあらかじめかかっているの甘辛いソースがアボカドとは絶妙に合う。


ちなみににハニバニが毎回注文するという彼の大好物はKabuki Rollといい



エビの天ぷらとカニのスティックが巻かれている。
何がどうKabukiなのかはちょっとわからないが、私は細かいことは気にしないのだ。


こちらも美味であり、私はあのエビの天ぷらと一緒に巻かれている貝割れ大根のほろ苦さが良い。



これにて宴はオシマイ。



10年、20年っていう大きな区切りはそれなりにイベントをしてみるが、
19年は次回の20年も控えているため、そんなに特別なことはやらない。


日付が変わった時点でお互いにニヤニヤしながら『結婚記念日おめでとう。
また新記録達成ですね。』
と言い、その場で手を取り合って
なんちゃってダンスを踊ってクルクル回るぐらいなのである。


そういえば今日。


ランチが済んで、いつもどおり外にウォーキングしに出かけたときのこと。


ぼーぼーに伸びきった草むらを分けて歩きながら、ハニバニがこう言う。



『昨夜寝るときにね、「神様、いつも僕の横ですごい顔して眠る
この奥さんを与えてくれてありがとうございます」
ってお礼言っといたんだ。』




「すごい顔して眠る」はTMI(余計な情報)だろと思ったが、非常に嬉しくなった。


同時に照れたので、彼の腕をばしばし叩きながら『あんた、とてもラッキーだったよ。』
と言って笑った。


その後で、実はね、私も昨夜、全く同じことを思いながら寝たよ、と告白してみたが
意外にも彼の反応はロマンチックとはかけ離れたものであった。



「そういやケイエス、あんたまた夢に出てきたよ。」



以前彼は、私出演のこういう悪夢を見たことがある。(参考記事:『相互殺人』)


聞くと、今回も私は悪役で、前回と違うところは彼は私に刺されはしなかったらしいが
私と言うキャラクターが彼の知っている私ではなく、心の底から憎んでも憎みきれないほどのビッチだったということだ。


あーあ。
どうしてこんなロマンティックな日にそういう夢を。


ま、現実には2人はとても仲良くやってますんで。


笑いに満ちた日々がまた一年、続きますように。



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ミディは全く元気そのものです。
やっぱり飼い主(私)が大騒ぎしただけのことだったんでしょうか。
それはそれで良しとしましょう。彼女が元気なんだから。
それにしてもほんまに恐かったよー(涙)


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いつもありがとう。
コメント (12)