バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Be perfect, and...

2019年05月03日 | お仕事





叫びたい。


前回の記事元祖KYケイエスも、裏では悪玉デミ嬢も成績は良い方なので
と豪語していたが、今日1Q(ファーストクオーター:1月から3月までの期間で、2Qは4月から6月という感じ)の成績が出て、それが思いのほか悪かった。


まず成績評価は5つのカテゴリーに分かれており、そのカテゴリーとはこういう感じ。

1.Accuracy
2.Communication & Written Analysis
3.Timeliness
4.Subjective
5.Creativity

1では分析解析のレポートの正確さが評価対象になる。
2ではその分析解析のレポートの内容の濃さ、
3ではその分析解析のレポートがリクエストまたは期限内にちゃんと提出されているか、
4ではチームワーク、同僚の仕事のバックアップがどれだけ行われているか(与えられた仕事以外の仕事をしているか)、
5ではレポートを作成するにあたり、時間または質の効率を上げるために何をしたか、5ポイントで成績がつき、
この総合点が1Qの成績になり、年末の4Qで年間の総合点が出され、その得点で来年の年収が決まるというシステム。


成績を見て俄然とした。

5ポイント中3.21


またもやトム大活躍。


いや、もう笑うしかない。
てか、こんな低評価今までで始めてなんだが。


私はすっかり忘れていたが、毎年新しい年に変わった最初の数カ月は、必ずと言っていいほど計算式がどっかでずれていて
今年の1月と2月はもうあちこちで小さいミスを確認せずにレポートを送ってしまい、ブラッドから「ここの数字が違う」っていう指摘を
何度もされたんだった。


最悪なのは、各カテゴリーの得点は振り分けられる比重が違っていて、#1のAccuracyの得点が一番悪かったことで
#2と#3が高得点でも、総合で見るとスコアが上がらなかったのだった。


思い出した。
ふと、いつかの何気ないブラッドとの会話で私が「あー。そういえば年の始まりって私のレポート酷かったよねー。」と言ったことに対し、

「もしかすると前代未聞のマイナスかもよ。」って言ってたのを。


最初の1月2月はヤバいでってこと、知っていたのに甘く見ていた自分が悪いっちゃ悪いんだが、
何度見ても大暴れしたくなるような成績に、私は家に帰ってきてからも気分が大変悪くハニバニ相手にブラッドに対する毒を吐きまくった。




なのに味方してくれるはずのハニバニも「『なんでや!?』って、そりゃ自分のミスでしょうが。ちょっと態度悪いんじゃないの?」とか言うしもう

グレてやる。盗んだバイクで走ってやる!!!!!


すっごく腹が立っていて、ブラッドに対する理不尽な怒りをどこにぶつけていいのか分からなくて、
思わず、もし会社のフロアで襲撃が始まって襲撃犯が私とブラッドがいるオフィスに突撃してきたら
私は迷わずブラッドを指さし彼をどうぞと言ってやろうとか、そういう暗い情熱を燃やした。


ハニバニに言われたんだ。
『Be perfect, and you can complain.』(完璧になれ。文句をいうのはそれからだ。)

確かに、やることも完璧にに出来ないうちに、不平不満をぶつけるのはカッコ悪いよな。



と、そういうことがあり、金曜の夜はどーんと落ち込んでいたのだった。
でももう、そのスランプは抜けた。(でもまだ腹立つ)
多分これ以上落ちることはないし(今年の1月2月はまじ最悪だったのよ)、上へあがる余白がたくさんあるってもんだ。


2Qは、頑張る。



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