バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

5月の終わりに

2019年05月28日 | アメリカ生活
なんかすっかり初夏のよう。


まだ春なんだが。


私、初夏は大好き。
生きてる物、全てが元気に発色してるような、そんな季節だと思う。


数日前、家の前の庭で可愛らしいもの見つけた。


ハニバニが、『しーーーーーっ』て人差し指を唇にくっつけて静かにしろというので何かと思ったら庭に





わかるかな。子ウサギが隠れているの。





怖がらせないように、そっとしておきましょうと思って、静かに家の中に戻ろうとしたその時、隣のベイリーが





私たちの姿を見つけて喜び駆け寄ってきた。


子ウサギ、隠れろ!と思ったら、もうすっかり草陰に逃げており、ベイリーとハニバニが遊んでる間にその子ウサギを探すと
ちょうどベイリーが見えないところで待機しておった。





真後ろの私の気配には全く気が付いていない様子。
可愛いなあ。


この時期、動物の繫殖期なのか、ウサギだけでなく、リスやらカルガモやら、バンビやら野鳥など、近所を見てると
ここはディズニーか?と思えてくる。


動物だけじゃなくて、虫もやっぱり増えるよね、この時期(嫌だ)。


雨もよく降る時期なので、容姿は大変悪くても実は益虫のゲジゲジ(流石に画像はやめとく)とか
屋内に避難してくるのか、ミニサイズを最近よく見る。
ちょっと前はこのミニサイズでも、背中に戦慄を感じるぐらい苦手だったのに、最近は普通に見て見逃すことも出来るようになった。
大きいものは、トロい私でも流石に駆け出してしまうほど今でもダメだが、心の中でそっとお疲れと言って見逃してやる。


実は先週の金曜日、ある出来事で、私の声が家中に響き渡った。っ


職場を出て、駐車場に向かう途中、空中を飛んでいた虫が私の額を突撃して一瞬ひーっとなったが、よそへ飛んでったらしく
私も気にはしていなかった。


家に帰ってから手を洗ってる時に、ふと頭の中がもぞっとしたので手を当ててみたけど何もなく、
やっぱり気にせず手を洗い終えて、2階に上がろうとしてトイレの横を通過しようとした瞬間、また頭の中がもぞっとして
手を当てたら、今度はしっかりと指先に何かが髪の中でもがいてるのが確認できた。


ケイエス
ソプラノで悲鳴を熱唱
オペラ歌手のように


そのソプラノの悲鳴でフリちゃん逃げ出すわ、ハニバニが走ってくるわ、私発狂するわでもうカオス。


髪の中に十本の指つっこんで、思い切りガシガシやったら(その間もソプラノ熱唱)コロンと何かが床に転がった。
それをハニバニが摘み上げて一言。


「もーーー。びっくりするじゃないの。これ














Ladybug(てんとう虫)じゃん


急に気が抜けた。
いや、もっとデッカい虫だったと思ったのに、まさかのてんとう虫。
幸運のてんとう虫。

「ケイエスの頭(髪)、グルングルンでBIGだから、一旦そこに潜り込んだら迷宮だねーwww」と大笑い。
私の頭はラビリンスか。


その後、そのてんとう虫はハニバニのレスキューにより無事に外へ帰還したのだった。


てんとう虫だったから良かったけど、もし、何か違う虫だったら...
出会いたくない、虫だったら...
ハニバニがいなかったら...


初夏の好きなところと、嫌いなところ、両方を体で感じるこの季節。





さて、行事の多い5月も終わろうとしている。

数日前、私とハニバニは無事に27年目の結婚記念日を迎え、
そして今日はハニバニの誕生日。

そして!

今月をもってジョンが退職しますー。














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