バージニア労働者

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『バイデンに一票』の理由

2020年11月04日 | アメリカ生活
遂に開票が始まった。


アメリカではどこの局もこの大統領総選挙のことばかり。


このアメリカの大統領選、私はゲーム感覚で見ているんだけど(ハニバニ、ゴメン)けっこう面白い。
私は日本でも選挙に関しては無関心で、今まで生きてきてたった一度だけ、
二十歳になって初めて選挙権を貰ったときに、父と投票に行ったっきり、それが最後。


そんな私も今ハラハラしながらTVを見ている。


でも昨夜は今夜は興奮して眠れないかも!と言うハニバニをリビングに残し、
私はさっさとフリちゃんを抱えて寝てしまった。
私にとって選挙よりも規則正しい生活の方が大切なのだ。


昨夜はきっと、ハニバニのみならず、アメリカ全国民が同じ心境だったに違いない。


アメリカどころか、世界中が注目している大統領選。


そういえば私が住んでいる州はいわゆる青(民主党)の州。
そのバージニア州、開票しはじめてからすぐに赤(共和党)に変わったので、
『うぉ!バージニアが今回は赤になっとる!フリップした!』と騒いでいたケイエス。


このフリップするとは「ひっくり返す」ということで、通常は青でも赤に大どんでん返し
(逆も然り)することがあって、フリップがあるともう大騒ぎになるのだった。


その時点ではまだ北バージニアの都市部の僅かな郡で開票結果が出ておらず、
ハニバニが、「こことここの郡の結果が出たら絶対に青くなるよ」と言っていたけど、
地図上ではすごく小さいエリアなので、この広範囲に渡る赤をどうやって青くするんだろ?って思ったら
その通りで、朝になったらバージニアは青くなっていた。人口が密集する郡の投票てすごく影響があるんだなと
ますます興味深くなる。


ところで、私の住む地域では、確かに民主党支持者が圧倒的に多い。だけど、共和党支持者もいるわけで。


驚くべきは、そんな共和党支持者の中でも今回はバイデンさんに一票したと言う人がけっこういた。
でもちょっと渋々な感じ。


その理由、早い話がトランプさん離れ。


経済には問題なく強いけれど、一番の痛手はコロナ対策の失敗と、これまでの奇行の数々(あぁ…)。


単純に、もうトランプ大統領以外だったら誰でも良いっていう心境にまで陥っているから


ハニバニも「今回もまた選択に困る」って言っとったの思い出したわ。


OGPイメージ

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私は、とにかく早く選挙が終わってコロナも落ち着いてくれることだけを祈るのみ。


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今日はねー、またすごく良い秋晴れだったんだよ。








気持ち良さそうだな:)


今日のハニバニランチはローストポークと麦ww



Roasted Pork with Wheat Berries & Autumn Fruit Mostarda


歯応えのある小麦とブロッコリー二(ハニバニ苦笑い)の付け合わせと、モスタルダという、
ドライフルーツをマスタードソースと合えたソースが美味しかったです。
果物を料理に使うのって、私好きだわー。


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