バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

プレゼンしたら元気になった

2021年09月30日 | お仕事
『退屈な内容なので、さっと始めてさっと終わります』


そう告げて淡々と始めた今日のプレゼンテーション。


PowerPointは火曜日に完成して、昨日の夜は何を伝えたいのかを紙にまとめて、それをPowerPoint
を見ながらひとりブツブツと練習。


男性はどんな反応があるのかと思って、ハニバニを使ってリハーサルを試みた。


「あー。あの色の話かー。」って言っていたけど
スライドが終わるころにはまさかの


「口紅、増えてない?また買ったの?」


いや、そんな感想聞いとらん。
全体的にまとまってるかどうか聞かせてー。


「女の子は面白いかもだけど、男だったらまず『へー。』としか言えんと思うけど」


このプレゼン、3分間クッキングよりも早く終わりそうな予感がしていた。


そして当日。


実際始めて見ると、やっぱり女の子の食いつきが良くて、プレゼンしながら画面の端に同僚の顔が見えて
反応もわかるようになっていて、女の子達が節々で『うん、うん』と相槌を打ってくれるのは非常に
励みになった。


しかも、





このチャートの後に登場してきた私の口紅で







ドッと笑いが起こって、男性が不思議な顔して画面を見てたw


言われてみれば、やっぱり口紅の数増えとるね。


プレゼンが終わってからたくさん質問を受けたが、
男性からの質問が非常に多くて驚いた。


「化粧にどれくらい時間かけるの?」
「パンデミック前は何時に起きて化粧してたの?」
「家にいる時も化粧するの?」
「MAC以外に興味ある?」


それから、

「色の識別の難しい話になるかと思いきや、まさかの口紅のコレクションでホッとしたw」とも。


短いのにインパクトが強くてクリエイティブで、
すごく楽しかったとみんなに喜んでもらえて嬉しかった。


何人かはGoodJob!てメール送ってきてくれたよ:)


何より、プレゼンしてみんなと笑いながらあーでもないこーでもないと話ししながら
こんなに元気が体に溢れたのは、実に一カ月ぶり。


悲しみのどん底にいて
プレゼンなんかできる状態じゃなくて、
辞退したいとブラッドに相談しようと思ったけど
しなくて良かった。


フリちゃん。
私は少しずつ、歩いてるよ。








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