バージニア労働者

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検査結果と納得の塩対応

2022年03月11日 | アメリカde健康管理
こういうことは焦らす話じゃないし、
もったいぶる必要がないので結果から伝えますね。


昨日再検査が必要って言われて、ラッキーなことに今日たまたま空きがあったので急遽また検査を依頼した
わけですが。。。


結果から言うと、問題無しでした。


でも今回は医者に報告される直前まで本気で萎えた。


というのも、3Dマンモが終わって(これがまた痛かった)エコーの部屋に行ってね、エコーの技師さんと
普通に世間話してエコー写真撮ってもらってたまでは良かったのだけど、特定の箇所を何度も何度もチェック
してて、思わず画像の方を見てしまうよね。


私が見てしまったものは、たくさんの層の下にひっそり存在してた丸い物体。


そこを何度も何度もエコーしては画像を撮るわけです。


初めてエコー撮られたときもこんな感じだったなあとぼんやり考えてて、ここまではまあ普通に近い
精神状態だったのです。


エコー技師さんが「ではドクターに画像診てもらって一緒に戻ってくるからね」って言われて、私は一人
その部屋で寝ころんでいました。さっき見た丸い物体が急に脳裏に浮かんで、それがいきなり質の悪い物
に思えてきて落ち着かなくなってとりあえず体を起こしたら、目の前にさっき撮ってもらったばかりの
3Dマンモの画像がスクリーンに出てて、興味本位で近くに行って見てみたの。


もちろん私は一般人だし、そのマンモの画像を分析解析する知識ないけど、素人目線から見て、
どう見てもこれ他のエリアと同じ模様でしょ?っていうモヤモヤした箇所の、たった一か所だけに
四角いターゲットがされてていかにも『ここを厳重にチェック』みたいなのされてたのを見た瞬間にね
急に吐き気がしてきたんですよ。


なんじゃこれは


って思って。


本当に見過ごされてもしょうがないダロって感じのモノで、こんな何でもなさそうなものを目ざとく見つける
あの人たちはやっぱりプロなんだってことと、そんなプロに見つけられたモノって何????


って思ったらめっちゃ怖くなった。


さっきのエコーのベッドに戻って、体育座りのまま頭抱えたよ。


いやもう情けない話、あの時だけは本気で神様助けてって思ったわ。


それと、どういうわけかどさに紛れて「猫飼いたい」って思った。なんでか知らんけど。


そしたらドクターとさっきのエコー技師さんが戻ってきて、ドクターなんか「オッケー全て大丈夫。異常なし」
って言いながら入ってきてくれて、酸欠でぶっ倒れるかと思った私。


私が見てしまったあの丸い物体の正体は、のう胞と言われる袋状の塊りで、女性はみんな持ってるそう。
それがホルモンの関係で出現したり消えたりを繰り返すんだって。閉経するとそれは無くなるらしい。


2-3mmの小さいやつなので、触診ではまずわからないから、これからもちゃんと年に一度の検診を
怠らないようにって言われて、何があってもサボるまいと心に誓いました。


エコー技師さんもドクターも、言葉の優しさの中にある一定の塩対応みたいなのがあって、その時は私は
気が付かんかったけど、エコー室を出てドレッシングルームに戻る時に先ほどのエコー技師さんが
「このお祝いはどう祝う?」って小声で聞いてきて、「私お酒飲まないけど飲んじゃおうかな」って言うと
「そうだね」って言ってウインクして背中をポンポン叩いて、「よかったね」と小声で言ってくれた。


後で私は思ったんだが、エコー技師さんとドクターの塩対応の理由って、結果がどうであれ、患者の感情
一つ一つに同情していては仕事にならないからじゃないか。。。


それと、中には私のように一緒に安堵できないケースもあるわけだから、そこは静かに対応するべきなのかも。


そう考えて、先ほどのエコー技師さんの背中ポンポンが余計に嬉しくなりました。


今日は心身共に疲れました。
早く寝ます。


女性の方は、年一回、きちんと検診受けましょう。
後悔先に立たずです。


お口直しに今日会ったCowCowちゃんのサラダシーンをご覧ください。









ドアップは嫌いみたいです。


皆さん、良い週末を!









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