バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

決定は予想外

2022年03月14日 | 猫の話
出会いは土曜の夕方、カップケーキを買って帰る途中、
ハニバニとふと立ち寄ったPetsMartが始まり。


そこには常に保護猫団体が連れてくる猫がいて
ハニバニがどうしてもって言うし、
フリちゃんが旅立ってもう半年。
私もそれなりに前を向き始めた気もあったし、
だからまあ見てみるぶんにはいいけれど
飼うとなるとちょっと待て、みたいな感じはあった。


保護猫がいる一角はけっこう大きなケージが複数あって、昔は保護猫でいっぱいだったのに、パンデミック
で猫を飼いたい人がたくさんいるのか、一つの大きなケージにたった3匹。


黒猫、黒白のタキシード猫、グレーと白のタキシード猫。
この3匹は姉妹猫ということでした。


3匹全て人慣れしているのか、私らの顔を見たらわらわらとすり寄ってきました。


ひゃー、可愛いね。


土曜日はそれぐらいの感想を残して、家に帰りました。


早い話、その夜二人は長い長い話し合いをして、再び猫がいる生活を望むハニバニが、それをためらう
私を納得させた感じ。


そうは言っても、私もこないだの検診で必死の神頼み中にどさくさに紛れてまた猫飼いたい!って
思ったことは事実で、ではまた一つ、小さな命を救いましょうという理由でOKしました。


ところが、日曜日に同じ場所に戻り、3匹を目の前にして、「どの子を連れて帰るか問題」が発生。


なんとハニバニは黒猫。
私は黒白のタキシード猫を指さしました。


理由は一つ。その時駆け寄ってきたのがその2匹で、グレーと白のタキシード猫はこちらを見向きもせず
ぐーぐー寝ておりました。日曜日の夕方だったので、いろんな人が出入りして疲れてたんだと思う。


ハニバニと私、意見が最初から100%一致することがないぐらい、いつもうちらはバラバラが常。


大抵ならじゃんけんで決めるところなのだけど
大切な命をじゃんけんごときで決めたくない。


あーだこーだとケージの前で言い合っていたら、
先ほどの2匹はくたびれて寝始め、その代わりに目の前に座ってじっとこちらを見ていたのが先ほどまで
ぐーぐー寝ていたグレーと白の猫でした。目が合うと、「ぴゃー」と高い声で鳴きました。


「公平に黒猫でも黒白のタキシードでもない、このグレーと白の子にしよ。それで良いよね?」


グレーと白の子、それがチャーリーでした。


今思うと、おかしな理由で決定してしまったけど
この決定に間違いは全くなかったと思います。


チャーリーのお気に入りは、庭にやってくるたくさんの野鳥とリス。



(見よ、この長さがちぐはぐな手袋を)


結構真剣に見つめております。





仁王立ちで見つめることも。
まるでゴジラでも見つけたかのよう。


それ以外は、今日はハニバニのオフィスでほぼ一日中寝ておりました。















ハニバニが送ってくるんですよ、写真を。


次回は彼女の性格や、保護猫などのお話をしますね。


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