バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

うんざりする出来事

2025年01月31日 | アメリカ生活

私はTVでニュースを見ないことにしたんですが
昨夜ハニバニと何気なく付けたTVに飛び込んできたのは聞きなれた空港の名前。


そこで何か大きな事故があったらしい。


昨夜の時点で、衝突したのは軍隊のヘリコプターと小型の飛行機と伝えられていました。


今朝になってその事故の詳しい内容がわかって、絶望しました。


小型の飛行機といっても立派な旅客機で、70人弱(乗組員込み)が搭乗していました。


昨夜は暗くて救出も難航していて、今朝早くから救出も本格的に行われていたようです。


でもある時間を境に、ニュースで扱う単語がRescueからRecoveryに変わりました。


生存者を探すのがRescueで、Recoveryは復旧作業を指します。


これで生存者がいる見込みがないことを知りました。


ワシントンではアメリカ特有の『責任のなすりつけ合戦』が始まりました。


軍のせいだ
いや、旅客機のパイロットのせいだ
ちがう、管制塔職員のせいだ


アメリカの大統領は
「全てはバイデン政権が多様性を重視したからこうなった。民主党の責任だ」と言いました。


これ、愛する人を失った家族やお友達が聞いてどう響くかな。


私はとても気分が悪くなったので、それからはチャンネルをコメディチャンネルに変えました。


コメディチャンネルなのに、何一つ面白くはなかったです。


でね、この事故のあったDCA(ロナルド・レーガン・ワシントン国際空港)


知る人ぞ知る、パイロットが着陸したがらない空港なんですよ。


実際にここの空港、アメリカで最も着陸が難しい空港の一つなのです。


その理由:


滑走路の短さ
交通量が多いわりに狭い空域
ポトマック川があるため確実な操縦が求められる


このポトマック川で今回の事故があったのです。


80年代にも大きな事故がありました。


私もハニバニもこの空港のことはよく知っていて、国内線はこの空港は怖いから絶対に避けてきました。


DCの街中にあるから便利なんですけどね。


政治家なんかはここを必ず利用しますね、ホワイトハウスにとても近いので。


なので、私たちはこれからもこの空港を利用することはまずない模様。


気を取り直して


ハニバニランチ3連発です:)



Pan Roasted Chicken with Broccoli Cheddar Mac 'n' Cheese



Hearty Turkey & Quinoa Chili



Seared Salmon with Arugla, Apple & Japanese Bailey Salad


今日食べたこのサーモンと大麦のサラダは超ヘルシーだったな。


かといって日本人には超不人気だと思う(サラダにチェリーやらリンゴがどっさり)。

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