JAZZ Guitar 愛聴盤 No.２（Wes Montgomery）・・・

私のJAZZ　Guitar　コレクションの中から愛聴盤を紹介していきたいと思います。
第２回目はKenny　Burrellに続いてWes Montgomeryを・・・。

今日、ご紹介するのは私の宝物というべきアルバムセットです。
これは当時、（たしか・・・）廃盤？となっていた “Groove Yard”や人気盤であった“Full House”、“ Incredible Jazz Guitar”が３枚セットになった貴重な？・・アルバムです。
（このレコードを買うために食事を制限してお金を貯めました・・）
このアルバムを入手してまず嬉しかったのは、同封の解説書冊子に当時なかなか見ることが出来なかったウェスの演奏写真が付いていたことです。このアルバムは当時、私の部屋のインテリヤの一部になっていましたね。
少しレコードの解説（感想）をしてみます。　まず・・・。
①“Groove Yard”
貴重なモンゴメリー兄弟によるアルバムですね。バラード曲におけるモンゴメリー兄弟の絶妙なタッチがたまりません。
②“Full House”
このアルバムは人気の一枚ですね。ウィントン・ケリーら当時のマイルス・デイビス・バンドのリズム隊にジョニー・グリフィンを加えたライブ演奏で、同封の解説書冊子の演奏写真を見ながら聴くとライブの状況が目に浮かぶような気持ちになります。
③“ Incredible Jazz Guitar”
一番好きなアルバムです。トミー・フラナガンを中心にしたリズム・セクションをバックにジャズ・ギターに革命をもたらしたオクターヴ奏法を駆使して、ウェスが全編にわたって痛快なプレイを展開しておりウェスの最高傑作といわれていますね。

実はウェスのレコードはあまり所持してなくて、後、ミルト・ジャクソンと競演したものとかを持っていて、これもいいですが、最後にもう一枚、JAZZオルガンの大御所ジミー・スミスと競演している“The Dynamic Duo”です、これはオリバー・ネルソン指揮・編曲のビッグバンドをバックに二人の軽快な演奏が聴け、大好きな一枚です。（ジミー・スミスは大のお気に入りなのでまた紹介してみたいと思います・・）