MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

JAZZ Piano 愛聴盤 No.4(McCoy Tyner )・・・

2008年03月13日 | JAZZ Piano

マッコイに関わる思い出話しを・・・
押入れに眠っていたレコードを運び出し整理している際、エルビン・ジョーンズ(Ds)がマッコイ・タイナー(P)や若き日のウィントン・マルサリス(Tp)を引き連れて、来日公演を行った時のパンフレットが出てきた。(私の地元、岡山市での公演ですが、パンフレットを見ても年号が記入されないので、公演時期は定かではありませんが・・)
この時期、私は仕事一筋・・(笑)で少しJAZZから遠ざかっていたこともあり、当時、新鋭気鋭の若手ミュージシャン・・?と言われていた・・?ウィントン・マルサリス(Tp)は知りませんでしたが、この機会を逃すとエルビンとマッコイを見る(聴く)事はできないであろうと思い、平日にも関わらず会社を早引きし(笑)、ライブに出かけました。
公演を見て、マッコイはいやに太って歳を取ったなぁー、エルビンはお爺さんになってしまったなぁー、あの若いトランペットはいやに無愛想だなぁー等と感じた事を思い出しました・・(笑)。
それとエルビンの日本人の奥様が同行されていて、ライブ終了後、上品で流暢な日本語でトークしてくださった事が印象的に思い出されます。
演奏内容は・・ウーン・・多分、素晴らしくて、久しぶりに本物のJAZZが聴けたと、興奮した・・と思います・・というか昔々の事なので余り演奏内容は思い出せないのです・・。

【閑話休題】


McCoy Tynerには一時、物凄くハマッテいて、新しいアルバムが発表されると、とりあえず買ってみる・・・という状況であった。
その中には私にとって期待はずれのアルバムがあった事も事実ではあるが、マッコイ節ともいえる独特のプレースタイルは頑固と思えるほど貫いており(それが大きな魅力ではあるが・・)、どのアルバムにおいてもマッコイは素晴らしい・・。
そんなマッコイの愛聴盤を選ぶとすれば迷ってしまうが・・、余りにも定番でお恥ずかしい限りですが・・(笑)次の2作品になってしまいました。
①The Real McCoy/リアル・マッコイ
McCoy TynerがBlue Noteで初めて収録した人気盤ですね。
1曲目のいまやスタンダードナンバー?となった「Passion Dance/パッション・ダンス 」・・・。これこそマッコイ節といえるプレーで、大好きな1曲ですね。
②REACHING FOURTH/リーチング・フォース
若き日のマッコイ・タイナー(P)とヘンリー・グライムス(Bs)・ロイ・へインズ(Ds) によるトリオで挑んだ正攻法・・?の傑作で、ピアノ・トリオ・アルバムの中で名盤の一枚といってもいいのではないでしょうか。
コメント
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