MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

俊英アルト奏者 Naoki Iwane/岩根直樹(その2)・・・

2008年03月14日 | JAZZ Sax
以前、このブログで岡山市出身のニューヨークを拠点に活動中のアルト奏者 岩根直樹君を紹介しましたね・・・。
彼は、昨年、First Album "Deserted Island"を発表し、日本各地で凱旋帰国ライブツアーを行いましたが、彼の地元、岡山市でのライブに、私も妻と一緒に行きました。
彼の伝統に根ざしたしっかりとした技術はファーストアルバムで実証されているが、ライブでは、更なる斬新なプレーを聴かせてくれた。
私は学生時代JAZZに熱中し、東京 御茶ノ水や新宿にある小さなライブハウスでの若手ミュージシャンのライブによく行っていた。(そういえば・・渡辺香津美がまだ高校生の頃、演奏しているのを見たことがありますね・・・)
彼らの演奏は熱気に溢れていて、私達観客も真剣に彼らの演奏を聴こうという挑戦的とも思える姿勢で聴いていましたが、あの独特の雰囲気たまらなく好きでした。あれから30年以上経過し、岩根直樹のライブに行ってあの時代が蘇ったような気がした。
ライブではファーストアルバムに収められている曲が中心だったが、アンコールで聴かせた“ジョン・コルトレーン”の“インプレッション”を聴いた時、彼が伝統に根ざしたJAZZを目指しているのを確信しました。
岩根直樹の更なる飛躍を願うとともに、第二作目となる次のアルバムの発表を待ちかねている・・・。

コメント
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