MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

JAZZ Guitar 愛聴盤 No.7(HERB ELLIS)・・・

2008年03月24日 | JAZZ Guitar
私のJAZZ Guitar コレクションの中から愛聴盤を紹介しています。
7回目となる、今回はHERB ELLISを・・・。

私は幅広くそして浅く(笑)・・色々なスタイルのJAZZギタリストを楽しんでいるが、今回は数少ないハーブ・エリスのコレクションの中から少し紹介します。
彼は、オスカー・ピーターソンとの活動でも知られる名ギタリストですね。
最初の一枚は、そんな彼の代表作といわれている・・・

①NOTHING BUT THE BLUES/ナッシング・バット・ブルース です。
ハーブ・エリス(G)、 ロイ・エルドリッジ(Tp)、 スタン・ゲッツ(Ts)、 レイ・ブラウン(Bs)、 スタン・リーヴィ(Ds)

このアルバムは全編に渡り、ハーブ・エリスの得意中の得意である、ブルースを聴くことができます。
彼のブルースは私の好きなケニー・バレルのジャージーなブルースとは違い、カントリー的な泥臭いブルースで、ロックやブルースあるいはカントリーも好きな私にはとても親しみやすいギタリストです。(ジャケットのエリスは、いかにもカントリーオジサンというような雰囲気が出ていると思いませんか(笑)・・)
モノラルレコードであるが、アナログプレーヤーで聴くこのアルバムのプチプチというスクラッチ・ノイズも心地よい(笑)。

次に紹介するのは・・・
②4 To Go!
アンドレ・プレブィン(p)、ハーブ・エリス(G)、レイ・ブラウン(Bs)、シェリー・マン(Ds)

このアルバムはJAZZ界ではあまり馴染みの無い、映画音楽、クラシック界でも活躍していたアンドレ・プレブィン(p)というピアニストにハーブ・エリス(G)、レイ・ブラウン(Bs)、シェリー・マン(Ds)というJAZZ界の名手達が参加して作ったアルバムであり、全体的にリラックスした、聴いていて心地よいアルバムである。
このアルバムのハーブ・エリス(G)は彼独特の泥臭いブルースタッチを抑えた、スマートなプレー?(笑)を聴かせており、上記アルバムでの印象が強い私には意外な一面が見えた一枚です。
コメント
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