碓氷峠近くの道路沿いで撮影しました。緑濃く残っている常緑樹を背景に、黄色や紅色の紅葉と白樺の白い樹皮の色などが織り成す絵画を見ているような気分になりました。この日は少し霧がかかっていたため、くっきりした鮮やかさはありませんが、なんとなく柔らかい色合いになって、これもまたいいな・・と撮影しました。
軽井沢からの帰りに紅葉を見ながらゆっくりR-18号線をドライブしました。横川駅の近くに鉄道文化村があり、かつて各地で走っていた蒸気機関車や電気機関車などが展示されていました。横川駅から軽井沢駅までの間は、急勾配で「アプト式」の機関車で運行されていたと、小学生の頃学んだことを思い出し、早速その線路跡を見ようと「アプトの道」と書かれた遊歩道を歩いてみました。2本のレールの中にもう一本「ラックレール」跡が残されていないかと急ぎ足で捜し歩きました。残念ながら見つかりませんでした。がっかりしてとぼとぼ歩いて帰る道、周辺の民家で綺麗に咲いている赤白のダリアを見つけて撮影しました。雨上がりで、花に雨水が少し残っていてとても綺麗に見え、元気づけられました。