11月初旬の頃から咲いていましたが、撮影が遅くなってしまいました。写真のように白く美しい、直径5mmほどの小さな花が咲きます。二本のおしべがアンテナのように突き出て見えるのが何とも可愛いですね。時期が遅くなったために、茶色い花後の枯れた花弁も見えます。ヒイラギは、葉に棘があり、触ると痛いことから、古来厄除けとして、庭木などにも使われています。子供の頃自宅の庭で遊んでいて触ると大変に痛くて嫌な思いをしたこともあります。老木には葉に棘の無いものもあるようで、写真の木は、地面近くの葉は棘がありましたが、上部は殆どがつるつるの葉でした。学名は「Osmanthus heterophyllus」で、モクセイ科、モクセイ属の常緑小高木です。雌雄異株ですから、花を見たいときは園芸店で花が咲いている物を求めた方がいいですね。写真は11月21日に近所の庭に咲いているものを撮影させていただきました。
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