茨城大学農学部の構内で咲いていました。純白で5弁の大輪の花が特徴です。東京荒川堤に由来する桜と言われ、写真のように若葉は花とほぼ同時に出て来るので、落ち着いた感じに見えます。サトザクラ系の代表的な栽培品種の一つだそうです。写真は、4月16日、初夏のような暖かさで咲き始めたばかりでした。
美しい桜の一つです。緑色の若葉と八重の薄い桜色の花弁のバランスがとても美しい桜です。オシドリザクラとオオシマザクラの交配種と言われ、開花時期は、蕾のピンク色と開花した薄いピンク色の花を同時に観察できます。