つくば植物園で見かけました。関東地域の山地で普通に見られるツツジであることからの和名だそうです。関東を中心に北は宮城県南部、南は三重県鈴鹿山地に分布するようです。名前の通り、葉は3枚で幅がやや広いのが特徴です。写真はまだ咲き始めで、若葉が少し見えますが、もう少しすると葉と花を両方楽しむことが出来ます。4月15日に撮影しました。
つくば植物園で見かけました。写真のように地面近くで朱色の美しい花を咲かせるため、草のように見えますが、バラ科の落葉低木です。緑の葉と朱色の花のバランスが絶妙でとても美しく、9月頃には丸い実を付けます。写真は4月15日に撮影しました。
つくば植物園の森の中で美しい薄紅色の花を咲かせていました。花弁は厚みがあって直径が5cmくらいある比較的大きな花です。葉が出る前に花だけが先に咲きますので、まさに枯れ木に花が咲いているように見えます。説明によれば、中部~関東~東北南部野山野に自生し、「Rhododendron pentaphyllum var. nikoense」、ツツジ科と記されていました。写真は4月14日に撮影しました。