コウヅエビネ紫色

前掲のコウヅエビネと仲間でしょうか同じ名前で展示されていましたが、紫色が濃くてなんとなく派手に見えました。伊豆半島が原産であるためこの名前のようです。

コウヅエビネ①

つくば実験植物園で行われていた野生ラン展で見かけたコウヅエビネの淡いピンク色の花をつけるものです。ほんのり香りがしました。淡い色のものとやや紫色が濃いものが２種類展示されていましたので、それを紹介します。初めに淡いピンク色のコウヅエビネです。

カランテ・ルベンス（Calanthe rubens）

つくば実験植物園お野生ラン展で見かけた美しいランです。タイ、マレー半島、フィリピンの低い山地に分布するカランテ属（エビネ属）の多年草です。桜色に見える花の直径は3cmくらいですが、とても美しいランですね。

リパリス・ギガンティア（Liparis gibantea）

つくば実験植物園の野生ラン展で見かけた葉が大きい野生ランです。説明によれば、インドシナ～台湾にかけての地域に分布する地生ランです。濃い紫色の花はとても印象的です。