つくば実験植物園の食の植物の多様性の区画で鮮やかな色をした花を咲かせており、印象にに残りました。中南米高地原産のつる性で、冷涼な比較的標高の高い地域(約1000m程度)を好み、我が国でも「ハナ豆」などと呼ばれて栽培されています。収穫した豆は、生で食べると下痢など消化器系の症状を起こすことで知られ、必ず加熱調理する必要があります。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。名前は「蘭」が付きますが、ラン科ではなく、ユリ科の多年草です。和名はご想像の通り、花序の形が「熨斗」に似ていることに由来していると言われます。花後に実が美しい青色になるのも楽しみです。写真は9月16日に撮影しました。