花の色が淡い緑色をしている「ハチジョウイタドリ」です。つくば実験植物園の小川の辺で咲いています。「イタドリ」の変種で、「イタドリ」よりやや大型で、伊豆諸島の大島~八丈島にかけて分布しています。若い枝は食用にもされます。火山によって痛んだ場所にいち早く映えてくる先駆植物と言われています。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園では各種のイタドリが観察できます。写真の「オオイタドリ」は、本州中部から北海道・樺太などに分布するタデ科の大形の多年草です。茎が太く、高さ3m位まで大きくなります。写真は9月16日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い花を咲かせていました。春の若芽などは、小さい頃「スカンポ」と呼んで食べた記憶があります。酸っぱかった。また若葉は傷を治す効用があり、痛み止めと言う意味から「痛取り」と言われたのが和名の由来のようです。根茎は古来乾燥させて漢方として使われ、利尿作用などに紅葉があると言われています。紅色の花を咲かせる種類は「紅イタドリ」(メイゲツソウ)と呼ばれています。写真は9月16日に撮影しました。