つくば実験植物園の木陰で春に咲くエビネの一つです。四国・九州に分布しているランの仲間ですが、野生での分布が激減しており、絶滅危惧IB類(EN)に指定して保護されています。つくば実験植物園では、年々数を増やしているように感じます。写真は4月20日に撮影しました。
つくば実験植物園の池の畔で咲いていました。北米原産の抽水植物(根は水面下にある)で、サトイモの仲間です。黄色い棒状の花序を付ける珍しい花です。この植物は、サトイモ科で観られる仏炎苞が観られない原始的な植物と言われています。写真は4月20日に撮影しました。