前掲のシャラは本州～九州にかけて自生していますが、このヒメシャラはやや耐寒性が低いため、関東以西の本州～九州の太平洋側の山地に自生します。花の形や色はシャラそっくりですが、花の大きさは約２cm程度で小さいのが特徴です。花が可憐で美しいことから庭植えにも使われています。
霞ヶ浦総合公園を散歩していると、緑の葉に映えるツバキに似た白い花を見つけました。学名は「Stewarita psedocamellia」で、日本が原産のツバキ科の落葉性の高木です。花の大きさは直径が約５－６cmありました。夏椿としてよく知られており、公園などで植栽されています。別名はシャラノキ（沙羅木）です。清楚で涼し気な花は短命で、朝咲いて翌日には散るため、この樹の下には多くの花が落ちています。
外花被は幅が広く紫色です。内花被は付け根が白で外側は薄紫色をしています。花全体は横広に咲いています。この花は上から見ると一段と綺麗に見えると思います。
外花被は白地に紫の細かな模様がありとても美しく見えます。内花被は同じような模様ですが、チョンと上に可愛く伸びています。写真のように群生しているこの花もとても美しいです。
赤紫色の花びらに白い筋模様が有り、周縁部が白に見えて締まった感じがします。内花被は同じような模様ですが、可愛らしく上に開くように咲いています。写真のように群生しているのを見るとまた格別に美しいように思います。
とても美しい花びらが垂れ下がって咲いています。白地に薄い青筋が入り、花びらの縁は青紫色はが濃く縮れています。内花被は白で縁は青紫色で上にチョンと伸びています。全体的にバランスが良くて優美です。
薄い紫の地に濃い紫の筋模様がある外花被が大きく下に垂れて横から美しく見えます。内花被は紫が濃くて目立ちます。全体的に清楚な感じを受けます。
紫色の外花被は横に広がって垂れています。また花びらの先端花見を打つように見えます。内花被は同じ紫色で上に伸びています。全体的に落ち着いた感じで優雅です。
淡いピンク色の花菖蒲です。近づいてよく見ると白地の花弁にごく薄い赤紫色の筋模様が有り全体的に見ると薄いピンク色に見えます。見ていて癒され、落ち着く花です。
