つくば実験植物園で今頃満開です。ピンク色の星型の蕾が可愛いです。明治時代に桜を米国へ贈った菜の返戻として米国から送られたツツジ科の常緑低木です。満開の時期は枝いっぱいに多くの花が咲きますので、とても印象的です。
茨城県フラワーセンターでバラ祭りが５月２５日から始まるのを前に22日に撮影しました。彩雲とは、太陽光線で雲がいろいろな鮮やかな色に見える現象を言いますが、正にそのような感じを受ける黄色・オレンジ・赤などの色が混ざる色鮮やかな花です。1980年に日本で作出された半剣弁高芯咲の四季咲き大輪のハイブリッドティーローズです。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展で見ました。説明によれば、小笠原諸島に自生する固有種で大変貴重な植物です。現地では冬に純白の花を咲かせます。野生化したヤギの食害などで生育環境が悪化し、絶滅が心配され、絶滅危惧IB類（EN）に指定して保護されています。和名は、夏に花穂が褐色に変わって、枯れたようになることに由来していると記されていました。写真は５月２３日に撮影しました。
つくば実験植物園の絶滅危惧植物展で説明がありました。関東地方以西、温帯アジアの草原や日当たりの良い海岸の崖などに生育するキク科の多年草です。初夏に写真のような花を咲かせます。宅地開発などで日あたりのよう草原などが減少し、生育環境を奪われて激減しています。絶滅危惧Ⅱ類（VU）に指定して保護されています。
