1979年に日本で作出された深い紅色の半剣弁高芯咲きの美しいハイブリッドティーローズ(HT)です。茨城県フラワーパークではこの花のコーナーがあり、数百本が一度に咲いているのを見ると圧倒されます。ほんのり香りがする四季咲きで初夏から初冬まで長く花を楽しめます。
2003年にドイツで作出された中輪の淡いピンク色(この色をアプリコットピンクなどと表現している図鑑もありました)をしたフロリバンダローズ(FL)です。名前がドイツ語のままだとしたを噛みそうですが、別名「Floral Fairy Tale」という可愛い名前も持っています。花が枝いっぱいに咲く不ロリバンダの中でもアンチーク調(Ant)と言われる古風なイメージを持つ花だそうです。写真は5月21日に茨城県フラワーパークで撮影しました。
1996年にドイツで作出されたハイブリッドティーローズ(HT)です。落ち着いた赤い色の大輪でほんのり香りがあります。図鑑によれば、このバラの咲き方は、クォーターロゼット咲きというようです。開花初期は高芯のように見えても徐々に横に広がって正面から見るとロゼット状に見えるからでしょうか。このバラは、元首相のコール氏に捧げられたと言われています。
2007年にドイツで作出された香りのよいハイブリッドティーローズ(HT)です。優しい薄紅色の大輪の花で、剣弁高芯の四季咲き、初夏から初冬まで長く花を楽しめます。フルーティな香りが特徴です。写真は5月21日に茨城県フラワーパークで撮影しました。