茨城大学農学部の構内で咲き始めました。写真でお判りでしょうが、蕾が特に濃い紅色をしており、開花してもその紅色が美しい花となります。満開の頃は甘い香りもして枝いっぱいに咲く薄紅色の花を楽しむことが出来ます。写真は3月28日に撮影しました。
茨城大学農学部構内にある山櫻が開花し始めました。桜と言えば「山櫻」と言われ、古来日本を象徴してきた花です。日本の野生の桜の代表格で、葉と花がほぼ同時に出るのが特徴です。写真は3月28日に撮影しました。
茨城大学農学部は既にご承知の通り、帝国海軍霞ヶ浦航空隊があった場所にあります。構内には歴史的な建物や樹木も多く残されています。そのうちの一つが染井吉野の古木の美しい桜越しに見える「お手植えの五葉松」です。昭和天皇が皇太子殿下の頃、霞ヶ浦航空隊の演習を視察された際にお手植えになった五葉松であると阿見町の説明にありました。
茨城大学農学部付属のフィールドサイエンス教育研究センター入口に「仙台屋」桜が約十本あります。3月28日に開花し始めていました。写真のように花弁の外側が薄紅色に見えるとても美しい桜で、開花が進むと枝いっぱいに紅色になり甘い香りがします。高知市にある商家「仙台屋」の庭にあった桜だと記されていました。