つくば実験植物園の和庭園近くに植栽展示されています。樹高は2mくらいで高くは有りませんが、写真のように美しい花を咲かせる桜です。東北地方北部から北海道及び千島列島南部地域に分布する桜で、根室の桜の標準木になっています。高標高地で咲く高嶺桜の変種とも言われます。写真は3月29日に撮影しました。
つくば実験植物園の一番奥の広葉樹林地区に山桜や早咲き大島桜などが沢山あります。山櫻は日本の固有種で野生の桜の一つです。花の色は、白から薄いピンクまでありますが、ここの山桜は写真のように花が薄紅色をしていました。写真は3月29日に撮影しました。
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つくば実験植物園のエドヒガン桜の近くに植栽されています。山奥の高山帯で咲くことからの和名です。登山をする人以外は殆ど目に触れることのない珍しい桜です。この桜の変種が千島桜だと言われます。丁度開花が始まった3月29日に撮影しました。
観察路脇の林床部で濃い緑色の葉の中央部から花芽が伸びて咲き始めていました。年中緑色が濃く、日陰でもよく育つことからグランドカバーとして使われるそうです。また年中濃い緑色をした葉が茂っていることから繁栄を象徴するとされ、和名が「フッキソウ(富貴草)」となったと記されています。花は咲き始めたばかりでした。満開の頃はもう少し華やかになると思います。写真は3月29日に撮影しました。
薄い紅紫色の花がとても美しいツツジで、上側の花弁の内側に濃い紅色の斑点があります。日本の固有種で、自然分布は、近畿地方南部~四国~九州地区の山地岩礫地と記されています。綺麗なツツジです。写真は3月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲き始めていました。花の形状が独特で絶滅が危惧され、準絶滅危惧(NT)に指定して保護されていると記されています。山口県西部、四国北部・九州北部・対馬諸島のほか済州島や朝鮮半島南部など玄海灘を囲むような地域に生息することからの和名だそうです。甘紫色が美しいツツジでした。写真は3月29日に撮影しました。
つくば実験植物園で見かけました。写真のように澄緑色の花ですから、とても地味な花です。この植物は、ご存知の通り、枝などに香りがあり、高級の和菓子などの楊枝として使われています。写真は3月29日に撮影しました。
数日前に開花した大島桜が写真のように順調に開花が進み、葉も緑色が濃くなってきました。開花初期はほんのり薄紅色が残ることもありますが、開花が進むと大輪の白い一重の桜で、葉とほぼ同時に花を楽しめるのが特徴です。葉や花は香りがよく、桜餅の材料にもされています。写真は3月28日に撮影しました。