鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

劇場におけるgenderについて、ちょこっと真面目に考える。

2008-02-27 20:16:01 | Weblog
毎回、ホントにヘンテコなタイトルで、ホントすみません。
以前から劇場に足を運ぶと思うことだったんで、書いてみる事にしました。
実際、gender(ジェンダー)については、勉強したわけでも、一寸は、格好のつく本を読んだりした訳ではありませんので、あくまで、イメージってことで、ご了承下さい。
解釈が間違っているかもしれません・・・。

genderは『文化的・歴史的な男女差』ってことらしいんですが、劇場なんかへ行くと、演目とか出演者にもよるけれど、観客は、圧倒的に女性が多いですね。
世の中の男性諸兄は、お仕事なんかが大分、お忙しくって、劇場なんかへ足を運んでいる暇がない・・・ということでしょうか。

そりゃ、そうだよね。お勤めしている会社や組織の体質にもよるけれども、管理職なんて、21時前に退社なんて、なかなか出来ない処も多そうですし。
ウィークディは、もとより、土曜、日曜も、出勤されてお仕事されている方もたくさんいらっしゃるようで、
『劇場だぁ~???芝居だぁ~~???』
冗談じゃあ、ねー(ない!)!!!。休日くらい身体休めないと、働けないもんね・・・って方多いです。

『芝居より仕事してる方が楽しい・・・』って方もいらっしゃるでしょう・・・。

たくさんの女性緒姉に混じって、あるいは、彼女に連れてきて貰って?という男性も劇場には、いらっしゃるんですけどね。

以前、前後左右と男性に囲まれた席に座るという稀有な経験をさせていただきましたが、こんなの十数年に一度くらい・・・。

演劇や、映画自体、製作しているのは、男性がほとんどだと思います(もちろん、いろいろな面で、女性も大活躍されておりますが・・・)。

どうしてなんでしょうね。同性の作ったものって面白くないんでしょうか?

これは、音楽関係についても言えることだと思いますが、男性アーティスト・ミュージシャンに対しては、女性ファン。
女性アーティスト・ミュージシャンに対しては男性ファン・・・(・・・とばかりは言い切れませんが・・・)、そういう構図なんでしょうか?

ワタシ自身は、訪れたことは、ここ十数年ないのですが、最近の宝塚歌劇には、中高年の男性が増えている???というお話も聞きましたが・・・。
宝塚も製作部は、男性ですよね???・・・多分・・・。
 
ふと、興行関係におけるジェンダーについて、ちょこっと真面目に考えてみました・・・。