鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

寝床で本が読めなくなったら・・・。

2008-12-11 21:01:27 | Weblog
12月とは思えない暖かな一日。

ワタシの通勤手段は、車なので、不可能なのですが、電車通勤されていて、通勤の最中、本を読まれている方も多いと思います。
電車を利用するのは、1ヶ月多くて3回くらい、少ないときは、まるで電車には乗らないって時もあります。
大抵は、都内へ、演劇やコンサートに行く場合が多いのですが、そんな電車の中で、熱心に読書されている方がいらっしゃって、
(いいな~)
って思います。
基本的に、揺れている車内で、活字を追うと、酔ってしまう体質なのです。
気持ちが悪くなってしまう・・・。
三半規管がヘンなのか・・・。

机に向って本を読むのも、結構ダメっぽい・・・。
特に、ストーリー性のあるものは、ダメで、集中できません。
それゆえ、会社のお昼休みに読む本は、エッセイだとか、一編が、比較的短くて、軽い物ばかり読んでます。

長編とか、複雑な物語展開の本だったら、寝床の中で、読むのが一番好きな訳でして・・・
だから、左右の視力が、ちがう、所謂『ガチャ目』になってしまったのか・・・と今更ながらそう思います。

どうして、横にならないと、ストーリーが頭に入らないのか・・・車内は、体質的にダメだから、論外・・・としても・・・何故、机でもダメなんだろうか・・・などと、つらつら考えてみるに・・・。

多分、緊張の度合いが違うようなのですね。
机だと、さぁ~読まなきゃ・・・と気合が入ってしまって、いまひとつ、楽しめないのかもしれません。
横になっている分には、何時寝ても大丈夫・・・。
きら~くにしていていいんだよ・・・とおちついてゆっくりできるせいかもしれません。

読書の姿勢ひとつ取ってみても、ワタシは、いろいろ面倒な性質だってことが、わかりますね。
一時が万事この調子で、随分、長い事、会社員やってるけれど、8時間労働ってのは、結局、『仕事に慣れてる』ってだけのことで、精神的・身体的には、かなりのストレスなのでは、ないか・・・と改めて思った次第です。

読書なんて、しなくても、まあ、生きていける。
本を読まなくても死にはしないのだけれど・・・。

寝床で、本が読めなくなったら、ワタシは、死ぬしかないのかも・・・しれません。