鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

100年に一度の不況だそうです・・・。

2008-12-20 20:59:57 | Weblog
100年に一度の金融不況とニュースで言っておりましたが、年の瀬とは、思えない暖かさです。

つい2ヶ月くらい前までは、こんなに加速度的に景気が落込む・・・なんて、誰も予想もしていなかったようで、私のお勤めする会社でも、期間工さん、派遣さんが、猶予も無く解雇されていく状態が続いています。

・・・100年に一度って・・・。

7年前に派遣で行っていた大手通信機器メーカーでも大リストラって騒いでいて、ワタシも、リストラとは、一寸違う意味で、その部署を去らなければならなかったけれど、それより、今回は、厳しいのかどうか・・・。
これから、不況の程度が、増していくのか・・・多分、そうなんでしょう。
それとも、それは、もう始まっていて、ただ実感できないだけなんでしょうか・・・。

個人的というか、私の周辺では、現在、所属している部が、今年一杯(あと10日)で、廃部となり、他の部署に吸収ってことになるようなのですが、それなら、今年の初め、子会社だった会社が消滅して(2008年2月6日あたりのブログをご参照下さい)整理、回収が終わったばかりだったのに、またか・・・って感じですが・・・。
なんだか、去年から、バタバタしてちっとも落ち着きませんね。

ただ、100年と言うスパンで考えるならば、100年前って言えば、大正時代くらいだろうし、この頃の不況では、餓死者とかの単位が、信じられないくらいで、今は、特に、失職した方が、餓死したとか亡くなったという話は、聞かないし(それだけ、社会的に保障されて来たんでしょうかね。100年前よりも・・・)、巷では、贅沢品やブランド品(これは、円高だからなのかな?)の売れ行きに翳りが出ているとも聞かないし・・・どういう構造の不況なのだろうと、勉強不足のワタシには、いまひとつ、分かりづらいのですが・・・。
ただ、不況というと、一番弱い立場の方たちにしわ寄せが行くようで、何の咎もないはずなのに、どうしてそうなってしまうのかな・・・。

厳しい年の瀬。
せめて、気持ちだけは、穏やかに暮らしたいものですが・・・。