鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『易入門:黄小娥・著(光文社文庫版)』

2011-02-23 23:30:52 | Weblog
暖かい一日。春・・・まじか。
あまりに気持ちのよい暖かさなので、工場内を自転車で2周してしまいました・・・!(デスクにいると睡魔が襲ってくるので、自転車にでも乗っていた方が楽しい・・・)

去年の12月19日のブログで、『黄小娥の易入門:黄小娥・著(サンマーク出版)』を描かせていただきました。
・・・自宅の何処かにあるかも・・・と思っていたのですが、やはりありました。
プチ・引越しで、本を全部、二階の部屋に移しましたが、その時に、偶然(・・・というか、必然?的)見つけました。

埋もれていたのは、光文社文庫版で、奥付をみると昭和62年初版第一刷になっています。
西暦だと1987年の出版。
四半世紀前の本ということになります。

易の各卦の説明は、同じですが、黄小娥さんの実占の記事が、新装版よりも多くて、どちらかといえば、24年前の文庫版の方が、面白いような気がしています。

24年前に、読んだときは、よくわからなかったので、この本の記憶も曖昧だったのですが、去年から、易をたてるようになって、段々と・・・まだ、なんとなくですが、卦も覚えてきたせいか、何度読んでも興味深いものがあります。

この本(文庫版)を買った頃も、今と同じで、易の卦で言うなら、『山水蒙』でしょうか。
いつもいつも、迷ってばかりで、自分自身で、決めることが出来ない・・・ヒトとして、ちっとも成長していない自分自身の可笑しくなります。

ヒト(・・・というより、ワタシは、って方がいいのかもしれませんが)は、年をとるだけで、大人になると信じているけれども、トシをとっても、無知蒙昧なんだなぁ・・・。
いつまでたっても、小さな子供・・・ですかね?

子供が年を取っただけ・・・。
子供っぽさが、よいとは限りませんわなぁ・・・。

この文庫版の後に、伝説の美人占い師・黄小娥さんのお写真が載っておりました。
謎に包まれた美人占い師・・・ほんとうに、お綺麗です。
1913年のお生まれだから、御年98歳ということなんですかねぇ・・・。

新装版と旧版・・・読み比べてみても面白いかも・・・。