鼎子堂(Teishi-Do)

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『黒田如水:吉川英治・著』

2011-06-28 22:47:22 | Weblog
暑さ復活。


今年の年始番組で、6時間前後の長編ドラマとして放映された時代劇・・・タイトルは、ウロ覚えで、しかも、録画ミスで、ラスト部分がカットされてしまっていて、今年の年末?くらいの再放送を、期待しているのだけれど・・・二人の軍師・・・みたいなタイトル。

主演は、黒田官兵衛(如水)役が高橋克典さん、竹中半兵衛役に山本耕史さんだったと思いますが・・・。

そのお話。
この吉川英治さんの原作かどうかは、不明ですが、豊臣秀吉の軍師として名高い、黒田官兵衛、竹中半兵衛の出会いと、半兵衛の死後、中国征伐の前までを描いた長編。

・・・どうして、黒田官兵衛の前半の物語で、終わってしまっているんだろう・・・。
タイトルは、『黒田如水』なのになぁ・・・。

この本、昭和六十一年の44刷で、古くて、相当に焼けております。
おまけに、ものすごぉ~~~く活字が小さい。
読みづらい・・・四半世紀前の文庫って、こんなに活字が小さかったのだろうか・・・などと思ったりで。

年始ドラマでは、高橋克典さんが、好演していた黒田如水ですが、最近スキャンダル続きの内野聖陽さんも適役だよなぁ・・・と思いながら、読んでおりました。
是非みたい・・・内野聖陽さんの『黒田如水』。

古い話になりますが、某国営テレビジョンの某大河ドラマで、コレもタイトルは、忘れましたが、江守徹さんが、『黒田如水』役で、随分と印象に残っているですが・・・何のドラマだったか・・・?

もうひとりの軍師・竹中半兵衛については、今年の年始ドラマでは、山本耕史さんで、随分と静かな、それでいて竹中半兵衛なんだなぁ・・・というカンジでしたが、彼は、ちょっと、目が大きすぎるので、可愛い竹中半兵衛でした・・・。

コレも某国営テレビジョンの某大河ドラマで、古谷一行さんが演じていて、よい印象でした。
いまだと誰が適役かな・・・などと考えるに、
高橋一生さん(テレ朝の『相棒』の再放送を偶然見た結果ですが・・・)だとか、昔なら、山本学さんか・・・
などと思ったりで。
細身で、病弱そうで、しかも頭脳明晰・・・といった役者さんですかねえ?
田辺誠一さんとかでもいいかも・・・???