曇りがちながらも、暑い一日。
昨日、食事をしたお店は、私の居住地から(車で)1時間くらいの場所にあって、お誘い下さった方の地元だったので、食事のお供は、アルコールではなくて、ソフトドリンクを頂くことにした。
焼肉には、やっぱ、ビールでしょ。
されど、私は車だし。
『二人とも、車なので、お酒は、飲めないね・・・。』
という会話を聞いて、お店のひとが、
『では、ノン・アルコール・ビールは如何でしょうか・・・。』
とすすめて下さった。
『それじゃ、ソレふたつ・・・。』
『乾~~~杯!』
内心・・・きっと、炭酸飲料モドキなんだろうな・・・と思っていたところ。
外見も味も、ビールであった(当然か・・・)。
『普通のビールと変わりないね・・・?』
食事が進むうち、備長炭の熱と、アルコールもどきのビールなのに、何だか、酔ってきたように、顔に熱を帯びて、赤くなってくるのがわかる・・・。
『あのね・・・なんか、酔ったみたいなんだけど?』
そういうと、
『いや。アルコール入ってないから、気のせい、気のせい。どんどん食べて。』
と相方は、二杯目を追加注文。
『気のせい・・・かな、やっぱ・・・?』
不思議な飲料・ノンアルコール・ビール。
あの酔感は、一体、なんだったのだろう?
しかし、何の障りもなく、車を運転できたし、21時少し過ぎて、自宅に戻れたのだから、やっぱり、気のせいだったのだろう。