鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

天使と人魚

2014-04-11 22:50:11 | Weblog
冷たい強風の乾燥した一日。


私は、宝永たかこさんの描く天使(・・・というより、作品のタイトルは、***のひと・・・となっているので、天使という括りでよいのかどうかわからないのだけれど。***は、作品のテーマ・モティーフなどが、表記されています)が大好きで、先日、作品集(画集)が販売されているのを知って、即買ってしまった。

それが、昨日、手許に届いた。
表紙の裏に、直筆のサイン・イラストそして、私の名前も入れていただいた。とても感激。

画集といってもA4サイズの美術館の図録のような本(冊子に近い)で、何千円、何万円の価格ではなかったのが有難い。
でも、豪華な装丁の綺麗な画集なども出版して欲しいと思う。

作品集を発注した翌日(6日)、日曜日だというのに、相方は、仕事が捗らず、出勤していたので、お昼などご一緒しましょうか・・・ということになった。
相方のお勤めする会社は、私の自宅より徒歩7分のところに存在するから、私が車で出向き、近隣の和風ファミレスで、お昼ご飯をご馳走になった。

そのときに『画集買っちゃんたんだよね。』と話をした。

『宝永さん・・・というと、ドラマで、使われたタロットの絵を描いた画家ですよね?』
相方・・・何故?知っている?

・・・で、宝永たかこさんの描く天使が好きなんだよね・・・という冒頭の話をした。

あの不思議な空気感。
欧州の中世風な衣装。
翼のあるひと。
月と星。雪と花。群青の夜の空・・・。

なにもかもがお気に入りなんだよね。

相方。にこにこしながら、聞いてくれている。
『きみらしいね。私は、海が好きだから、天使よりお魚・・・人魚姫の方が、好きだな。』

・・・何故に人魚なのだろうか・・・そりゃあ、海だから、魚だろうけれどさ・・・。
それを聞こうと思ったのだけれど、本日、時間切れ。

相方は、会社に戻ってしまった。

人魚姫もいいけどさ・・・。

宝永たかこさんは、人魚姫・・・って、モチーフはなかったよなぁ・・・在るのかもしれないし、私が存知上げないだけかもしれないけれど。
魚や金魚のモチーフは、作品に使われていたけれど。

いつか、製作してもらいたいな・・・などと、思ったりで・・・。