鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

紙幣の肖像

2014-04-12 14:44:12 | Weblog

晴れの週末。


春だと言うのに、何もすることがない・・・。

何もすることがないということもなくて、やらなければならないことが・・・ない・・・。
やらなければならないことの最たるものは、『仕事』でしょうかね?
生活をするのに必要不可欠な『金銭』を生み出す・・・コレ、すなわち仕事也。

・・・という訳だから、現在、仕事は・・・ない。

仕事がない・・・ということは、やらなければならないこともない訳で、『仕事』をするために、切り売りしてきた時間、仕事に関する心配や憂いなんかは、今、全て皆無。

切り売りするものが無くなったから、当然、『金銭』もない。
職安からの微細な振込が、あるのみである。

仕事をしないということは、仕事をするために遣う金銭も要らないと言うことで、仕事をするためにかかる費用(当然、衣料、食糧、その他)が、大部分を占めるんじゃないかと思えるくらいだ。
因みに、私は、去年の12月に、銀行のATMで、預金を少々引出したのだけれど、我がサイフには、その時引き出した現金が、まだ、1/3以上残っている。

全く、現金をつかないわけではないのだけれど、食糧品を含め、必要なものの大半が、クレジットカード払いなので、預金口座の現金は、減っていく一方だ。

そのうえ、平成26年度分の国民年金保険料を支払えや!の通知も来ていたから、来週は、4カ月ぶりに、現金を引出しに行かねば・・・と思っている。

さて・・・。
現金で思い出したのだけれど、今、夏目房之介氏の『人生の達人』という文庫本を読んでいる。市井の普通のヒトをウォッチングしたコラムを集めた読み物で、1995年当時、雑誌に掲載されたものだから、携帯電話の普及率も今ほどではなく、まだスマホなどの出現もない頃・・・平成の初め頃の世の中ウォッチングである。多少、古さ(人物だとか、物価だとか、当時のトレンド)は、あるけれど、今読んでも、充分に面白い。

この著作者の夏目房之介さん。かの文豪・夏目漱石のお孫さんに当たられるお方である。
夏目漱石の長男・純一氏のお子さんだそうだ。

それで、ふと、千円札の肖像って、夏目漱石だったよな・・・???と思った。
それは、いつの時代だったのだろうか・・・この本の出版時には、まだ夏目漱石だったような気がする。・・・で、今は誰だろう・・・即答できず、2,3秒・・・ああ・・・髪型が、ちょっとズラっぽい野口英世だ。

・・・最近、あまり現金って、見てないもんなぁ・・・。

一万円は、相変わらず福沢諭吉が、続投だろうけれど。聖徳太子・・・って時代もあったよな。

そして、新渡戸稲造は、樋口一葉に取って代わられた。
樋口一葉24歳で逝去。お札の肖像は、随分、年増っぽい・・・ような気がする。

500円札の岩倉具視は淘汰された・・・←いつのハナシだ?
(真偽は、知らぬが、加山雄三さんの御先祖様?らしい・・・。違うかもしれない?????)