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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜

2016-11-22 16:16:16 | 演劇・映画

それにつけても、朝方・・・6時少し前の地震には、驚きましたね。
震源地が福島県沖で、我が居住地でも、震度4でした。発生から10時間経っても、未だに、微動してます・・・。

電車のダイヤも乱れて、通勤・通学の方は、大変だったのではないでしょうか?


昨日(21日)は、夕刻から、隣市シネマコンプレックスへ、機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅳ 運命の前夜 を鑑賞に。

(前売り券と当日劇場でいただいた地球防衛軍のステッカー)

人類史上最悪の1年戦争が、刻々と近づいて行く中。

1年戦争の発端となった『暁の蜂起』を先導した士官学校訓練生のシャアは、責任を取らされ、退学。
地球に戻り、南米へ渡り、鉱山の掘削現場で、高性能?の掘削機のオペレータとして、労働を始めるのです。

それにつけても・・・。何をやらせても、ヒト並みでは終わらないシャアです。

そこで、後にニュータイプと呼ばれる超能力を持ったララァと出会います。
ララァと出会わなければ、或る意味・・・1年戦争は、回避されたのでは・・・と思われるフシもありますが・・・。

THE ORIGINシリーズも4作目ですが、回を重ねるごとに、画質や動画が、格段に進化してきているようです。

私は、初回の機動戦士ガンダムしか見ていないのですが、あの頃と比べたら、画像の画質が、とんでもなく綺麗になり、更に、立体的になってきて、コンピュータグラフィクスの進化に、目を見張りました。

初期(1970年代後半)のシリーズでは、人類史上最悪の1年戦争後の世界を描いていますが、テレビアニメーションの中で、語られる、『グラナダ』、『ジャブロー』、『アー・バ・オワ・クー(すみません、何処で区切ったらよいのか記述がわからないので、適当に区切りました)』など、地球の地名、宇宙空間での場所、月面の都市・・・などの単語として、登場しますが、実際に、物語の『どの』あたりなのか、全くわかりませんでした。

もともと戦闘用のロポットアニメからのスタートですから、細部に渡っては、描かれていかなったように思いますが・・・。

このTHE ORIGINでは、地球、月の位置、各コロニーの配置など、明確になっていて、何故、ホワイトベースが、南米に着陸なのか・・・、何故、赤い彗星(シャア)が、追撃してきたのか・・・などが、ああ・・・こういう関係なのね・・・と解ってきました(読んでいただいている方には、全く分からない記述でごめんなさい)。

後の主人公アムロ・レイの

『親父にもぶたれたことがない!』

の名ゼリフの中に登場するアムロの父親で、ガンダムの設計者テム・レイの部屋などは、現実の設計屋さんでないと描ききれないようなディティールでした。
些細な設定にも、手を抜いていません。


更に、ジオン公国の設立者であるザビ家の家族関係なども、たぶん・・・そうなんだろうな・・・という想像が、実際のストーリーの中に描かれてきています。

次回作は、来年秋そして、いよいよ赤い彗星が、全面的に登場してくる1年戦争へ突入することなるのでしょう。

楽しみです・・・でも、1年も先なのね・・・?