本日、夕刻より、月例の観月の食事会。
昨夜は、68年(←・・・記憶が正しければ・・・)ぶりの超スーパームーンとのことでしたが、我が居住地では、残念ながら、本降りの雨が、明け方まで続き、月を観る事が出来ませんでした。
本日も、夕刻より、東の空は、わりと厚めの雲に覆われ、スーパームーンの翌日の十六夜の月は、見られるか否か・・・のキワどい感じ。
定刻より、1時間早く、18時少し前に、いつものカウンター席へ。
やはり、月は、みえませんでした・・・。
今宵も、ダメかなぁ・・・などと言いながら、先付の紅葉麩の入った玉子豆腐を一口。
美味しい・・・。
八寸は、先月のメニューと同じ。
公魚の南蛮漬け、川海老の素揚げ、柿なます、栗の渋皮煮、胡桃の黒糖煮、林檎のコンポート・クリームチーズ添え、鮎砧巻
御碗も先月と同じで、御餅と鶏つくね団子、蕪、柚子、橘花のお吸い物。
御碗を食している最中に、雲が切れて、お月様お目見え。
雲を纏ってのお出まし。
御作りは、鮪と鮃。
月は、ますます輝くばかり。
段々、晴れてきたようで、月のクレーターの影もはっきり見えてきました。
(今日も、スーパームーンの名残ってことで、よいのでしょうかね?違うかも・・・???)
旬菜は、和牛のカットステーキ。コレ大好き。
柔らかいお肉に、塩、ステーキソース、山葵などをお好みの味でいただきます。
舞茸やシメジ、南瓜などの温野菜、里いも、人参を柔らかく湯がいたもの、ガーリックチップのカリカリ感が、絶妙。
きのこご飯、赤出汁のなめこのお味噌汁。たまり漬け。
デザートは、黒胡麻のパンナコッタ。ココナッツクリームを使ってあるみたい。
ラズベリー、洋梨のシャーベット。珈琲。
帰る頃には、美しい月が、沖天に上がり始めました。
先月に引き続き、月いづる観月会。
ご馳走様でした。