鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

やはり、電子本は、嫌いだ。

2018-02-10 15:05:05 | 本・読書

くもりがちな3連休初日。
気温は、高めで、春の訪れを予感させるような空気。
宵から、雨の予報・・・。


先週末から、体調不良というか。
寝込む程ではないけれど、外出などは、したくない。

・・・というわけで、久々に、本など読んでみる。

もちろん・・・紙の本である。

『本』という文字は、『木』に『一』を足したもの。
だから、電子本は、本とは言わないと思う。

電子本は、データだ。
情報の羅列。

デバイスよっては、簡単に消え失せてしまうし・・・。
(そりゃ、紙の本だとて、売却する、捨てる、燃やす或いは燃える・・・などして消えるが・・・)

電子本は、場所を取らない。コレは、良きことだけどね。

電子本は、質感がない。
紙の本には、重みがあって、雰囲気があって、匂いがあって、ページを開くという物理的な愉しみがあったりする。
電子本もめくる・・・というか、タップするという行為があるが・・・。

電子本は、製本しなくてもいいから、価格が安価で、手に入り、絶版もないのだろうし、秒速で、入手できるわな・・・加速度のつく世の中で、便利だな。
だけど、読むたびに電磁波攻撃にさらされて、目や脳をはじめ、身体に影響がある(らしい)。
紙の本とて、埃で、アレルギーになるかも?

まあ、いろいろと利点欠点とあるけれど。

でも、きっと、あと少しで、紙の本は、淘汰されるんだろうけれども。

出版界も大きく変わっていくことだろうな。