昨日の大雨から、一夜明けて。
大気が洗われて、窓の外は、緑に染まっておりました。
緑緑緑。
いつもの見慣れた窓の外。
響きわたる鶯の声。
透明な晴天で、午後から、風が立つ。
毎年この時期、長のお休みを控えて、何やら心が、浮き立つ季節でもあったけれど、今年は、疫病が、長きに渡り、どうも閉塞感ばかりにて。
世界は、どうなってしまうのだろう?
世界は、何処へ向かっているのだろう?
欺瞞と物欲と偽りと裏切りが、渦を巻きて、舞い上がり。
今、世界を飲みこもうとしている。
新しい世界が、どうぞ美しい世界でありますように・・・。