どんよりなくもりぞら。
青空・・・何処へ・・・。
朝から県央へ。
夕刻より、相方と映画『シン・ウルトラマン』を鑑賞。
かつて・・・。
(これは記憶が曖昧なのですが・・・)ウルトラマンは、日曜日の午後7時くらいに、テレビで、オンエアされていました。
その時間帯、拙宅では、夕食の時間だったので、テレビをみながら、食事をしていたので、ウルトラマンは、別にどうでもいい・・・といった感じで、怪獣がどうの・・・特撮がどうの・・・ということには、全く興味なくて、むしろドラマ・水戸黄門の午後8時45分になると登場する印籠さながら、地上での滞在時間が、3分間で、のこりの30秒くらいで、スペシウム光線を放ち、怪獣を退治するウルトラマンをみて、
『なぜ、最初からスペシウム光線を発動しないのか?』
だとか、
『ウルトラマンは、強そうにみえない。顔がのっぺりしすぎていて、なんだか間が抜けている』
みたいな感想しかありませんでしたね。
・・・で・・・その『ウルトラマン』。
かの『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督が、リニューアルするっていうじゃありませんか・・・。
庵野秀明の『シン』シリーズ第三弾。
・・・で・・・その『ウルトラマン』。
コレって、たぶん、1回だけじゃ分からないのかもしれない・・・。
いやいや、1回どころか、何度見てもよくわからない『エヴァンゲリオン』。
字幕を追うだけで精一杯の『シン・ゴジラ』
完結編と言われた『シン・エヴァンゲリオン』
それにつけても・・・『シン・ゴジラ』は、まあ、置いておくとして・・・。
庵野秀明監督は、たぶん、『エヴァンゲリオン』から、乖離したいのではないか・・・などと思いながらみていました。
素材が『ウルトラマン』であろうとも、やはり、見え隠れする『エヴァンゲリオン』の影・・・というか・・・ウルトラマンという世界観の中に、好むと好まざると関係なく現れる庵野秀明の『エヴァンゲリオン』の造形。
シン・ウルトラマン役の斎藤工の無機質な演技。
はっちゃけた?長澤まさみ。
庵野秀明監督と関係あるのか、無いのかはわからないけれど、今年2月公開の実写『デビルマン』以来の駄作との誉?高い『大怪獣のあとしまつ』・・・
となんだか、妙にリンクしているあたり・・・。
ああ。やはり、怪獣は、ウルトラマンに、助けてもらわないとダメなのね・・・的な・・・。
なかなかに、奥が深い・・・というか・・・。
庵野秀明監督の『シン』シリーズ第4弾は、仮面ライダーだそうで・・・。