最高気温30℃越えの真夏日。
昼前から県央へ。
車を運転していると、光の強さで、露出している腕などが、痛いような気がする。
夕刻、帰宅して、今年(たぶん?)二度目の素麺を茹でる。
素麺は、副菜が難しい気がしていて、素麺だけだと栄養が足りない。
それでも、食欲がなくなる熱暑の日などは、冷たい素麺とネギ、茗荷、生姜、大根卸などの薬味があれば、それだけで、充分。
今日は、県央の稲荷寿司テイクアウトの『きつね福』で、稲荷寿司を買ってきて、素麺のオカズ?に。
稲荷寿司がオカズ・・・ってのも、ちょっとヘンだけれど。主食だけれどね・・・。炭水化物×炭水化物で、糖質てんこ盛り・・・たまにはいいか・・・。
作り置きのキャロットラペ、酢漬けの姫胡瓜、温泉玉子など、簡単なものばかりの夏の始まりの夕食。
希釈しない麺つゆは、日持ちしないので、開栓後、冷蔵庫に保管し、3日以内にお召し上がりください・・・と但し書きがあって、ひとり暮らしでは、3日間麺類を食べないと消費できない麺つゆの量。
ちょっと調べてみたら、麺つゆは、冷凍できるそうで、凍らせて保存して、麺など茹でている間に、すぐ解凍して、つめたい麺類がたべられることを知った。
去年、母が亡くなる前に、(大量に)買っておいた素麺は、去年は、わたしひとりで、消費することができなくて・・・というよりも、食欲が落ちて、麺を茹でるのも億劫だったし、何しろ、母が、麺類を消費(・・・といっても、1回に茹でる量は、わずか30g程度だったのだけれど、食べる頻度が多かった)していて、母の好物だったから、素麺をみると悲しくなってしまう。
暑かった日の夕餉の素麺。
若かりし頃は、素麺なんて、美味しいと思わなかった。
いくら食べても、満腹感が来ない感じで、副菜も、暑い日に天麩羅って、作るのがイヤだったし。
今は、夏にはなくてはならない食材のひとつになったのかもしれない。
・・・昔は、素麺よりも、ラーメンの方が好きだったんだ。
・・・そういえば、母もラーメンは好物だったな。
亡くなる1年くらい前から、ラーメンを食べたい・・・と言わなくなったけれど、お昼どきなど、ミニカップ麺にお湯を注いで、食べていたけれど、あまり美味しくないね・・・とか、言っていた。
それでも、終生、ご飯などのお米よりも、麺を好んでいた母だった。