鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

Voice

2020-03-16 23:43:54 | Weblog

午前中は、よい晴天だったのだけれど、正午前から、北側の窓の外が、暗くなって、空には、鉛色の雲が、冷たい北西の風を伴って、大粒の雨を降らせた。

雨が降ったかと思えば、陽が差してきたり、また曇って強風が吹いたり・・・と目まぐるしく天候が変わる週明けであった。

午前中に、寝具(毛布、シーツ、羽根布団)など洗濯したのだけれど、乾かぬうちに雨に降られた。

・・・天気予報は、晴天だったのになぁ・・・。

毛布が乾かないと、今晩、寒いかも。

予想気温マイナス2度になっている・・・。

夕刻になっても乾かぬようなら、押し入れから、カビ臭い布団でも引っ張り出すか・・・なんてことを思いながら、イライラとした午後を過ごした。

・・・そう。晴れたら毛布をベランダに出し、雨が降ってきたら取り込み・・・なんてことを、2度3度とやっていた。

馬鹿なハナシである。

天気は、天の『気』。

ヒトになんか、わかろうハズがない。天の気持ちなんて。

それなのに、今晩、寝られるかどうかの瀬戸際?なので、イライラしている自分が、バカに見える。

・・・何もこんな日に寝具を洗わずとも・・・しかも、洗濯を始めた時間が、午前9時半過ぎなんて。

真夏ならイザ知らず・・・天気予報では、最高気温15度といっていたけれど、実際は、10度に届いていなかたったし、随分と寒い一日だった。

 

・・・そう、何事も、自分の意志通りには、行かぬもの。

天の気さえ、思いのままにしようと思う傲慢な自分が居て・・・。

イライラのし通し。

 

イライラと言えば、家人の耳が、殆ど聞こえなくなったので、意思の疎通が、全く出来ず、こちらもイライラ続きでもあった。

 

(お彼岸なので)姉が来たのだけれど、姉の声は、家人の耳に届く。

姉の声は、デカく力強い。

私の声は、チカラがない・・・以前(コレもこの拙なブログでも書いたかもしれないけれど)、家人を県央の漢方医に見て貰った時に、かかりつけの漢方医に言われたことがあった。

『娘(私)さんの声は、チカラがないので、お母さん(家人)には、聞き取りにくいでしょう。ストレスだよねえ。』

 

そう。私の声は、家人の耳には、届かない。

姉のように、チカラ強く発声すると疲れてしまうんだ。

だから、就職の面接でも、面接官から、

『もっと大きな声で話してください。』

なんて言われたりした。

・・・でも、仕方が無いや。こういう体質なんだもの。

中学のときの肺活量測定でも、フツーのひとの半分で、測定担当の教師から、真面目にヤレって怒られたんだ。

一生懸命、真面目にやったんだけどな。

それにもう会社とかでは、働きたくない(会社以外でなら、働きたい気もする)。

声にチカラのないひとは、運気なども弱いと言われるけれど、覇気もないし、やる気?も感じられないからかもしれない。

だから、就職の面接でも一番に、振り落とされるんだろうなぁ・・・。

でも、声ばかり、デカくても役に立たないヤツだっているんだから・・・と、負け惜しみにしか聞こえないか・・・。

 

Voice・・・それでも、声がないより、ずっとずっといい・・・私は、私の声が、好きなんだよ。

 

 


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