午前中は、よい晴天だったのだけれど、正午前から、北側の窓の外が、暗くなって、空には、鉛色の雲が、冷たい北西の風を伴って、大粒の雨を降らせた。
雨が降ったかと思えば、陽が差してきたり、また曇って強風が吹いたり・・・と目まぐるしく天候が変わる週明けであった。
午前中に、寝具(毛布、シーツ、羽根布団)など洗濯したのだけれど、乾かぬうちに雨に降られた。
・・・天気予報は、晴天だったのになぁ・・・。
毛布が乾かないと、今晩、寒いかも。
予想気温マイナス2度になっている・・・。
夕刻になっても乾かぬようなら、押し入れから、カビ臭い布団でも引っ張り出すか・・・なんてことを思いながら、イライラとした午後を過ごした。
・・・そう。晴れたら毛布をベランダに出し、雨が降ってきたら取り込み・・・なんてことを、2度3度とやっていた。
馬鹿なハナシである。
天気は、天の『気』。
ヒトになんか、わかろうハズがない。天の気持ちなんて。
それなのに、今晩、寝られるかどうかの瀬戸際?なので、イライラしている自分が、バカに見える。
・・・何もこんな日に寝具を洗わずとも・・・しかも、洗濯を始めた時間が、午前9時半過ぎなんて。
真夏ならイザ知らず・・・天気予報では、最高気温15度といっていたけれど、実際は、10度に届いていなかたったし、随分と寒い一日だった。
・・・そう、何事も、自分の意志通りには、行かぬもの。
天の気さえ、思いのままにしようと思う傲慢な自分が居て・・・。
イライラのし通し。
イライラと言えば、家人の耳が、殆ど聞こえなくなったので、意思の疎通が、全く出来ず、こちらもイライラ続きでもあった。
(お彼岸なので)姉が来たのだけれど、姉の声は、家人の耳に届く。
姉の声は、デカく力強い。
私の声は、チカラがない・・・以前(コレもこの拙なブログでも書いたかもしれないけれど)、家人を県央の漢方医に見て貰った時に、かかりつけの漢方医に言われたことがあった。
『娘(私)さんの声は、チカラがないので、お母さん(家人)には、聞き取りにくいでしょう。ストレスだよねえ。』
そう。私の声は、家人の耳には、届かない。
姉のように、チカラ強く発声すると疲れてしまうんだ。
だから、就職の面接でも、面接官から、
『もっと大きな声で話してください。』
なんて言われたりした。
・・・でも、仕方が無いや。こういう体質なんだもの。
中学のときの肺活量測定でも、フツーのひとの半分で、測定担当の教師から、真面目にヤレって怒られたんだ。
一生懸命、真面目にやったんだけどな。
それにもう会社とかでは、働きたくない(会社以外でなら、働きたい気もする)。
声にチカラのないひとは、運気なども弱いと言われるけれど、覇気もないし、やる気?も感じられないからかもしれない。
だから、就職の面接でも一番に、振り落とされるんだろうなぁ・・・。
でも、声ばかり、デカくても役に立たないヤツだっているんだから・・・と、負け惜しみにしか聞こえないか・・・。
Voice・・・それでも、声がないより、ずっとずっといい・・・私は、私の声が、好きなんだよ。