曇り時々晴れの立春。
春の始まりなのに、明日は雪予報。
南岸低気圧の進路によっては、大雪警報の可能性もあるとか?ないとか・・・で。
1月の積雪は、残雪が融けず、氷になっているけれど、2月の雪は、融けるのが早いのは、気温や日照時間の関係もあったりするし、コレは、関東以北では、かなり違ってくるのではないかと思っているけれど、如何せん、関東以外、住んだことがない。
最近は、悪天候の予報が出ると、鉄道も計画運休になる。
テレワークも一般化したし、安全な自宅で、待機するのが賢いのかもしれない。
子供のころは、雪が降ると嬉しかった。
飼っていた駄犬などは、雪が積もると、弾丸のような勢いで、庭を駆け回った。
犬にとって、雪の何がそんなに楽しいのかは不明だけれど。
(昔の)子供と犬は、雪が大好きで、授業打ち切りで、帰宅命令が出るとそれはもうパラダイスでもあった。
大人になると厄介で面倒になるばかり。
枕草子のように、
冬は、つとめて 雪の降りたるはいふべきにもあらず
霜のいと白きも またさらでも いと寒きに
火など急ぎ熾して 炭もて渡るも いとつきづきし。
冬は早朝が良い・・・なんて言っているのは、平安貴族だからで、会社勤め人は、そんなことを言っていられない。
平安貴族っていいよなぁ・・・とよく思った。
極寒の朝、優雅に過ごせるのは、上級国民か、ニートくらいなもので、普通のひとは、寒さを愉しむ余裕もない。
今は、なんとなく、平安貴族っぽい・・・冬の早朝から会社勤め・・・の重責から逃れている。