9月最終日の土曜日。
くもちがちでも、蒸し暑さは、続く。お彼岸も過ぎて、陽も短くなったというのに、何故か暑さは終息しない。
今年も、お彼岸になるとあの曼殊沙華の花を見かける。
花が咲く迄、わからないのだけれど。
・・・どうして、秋のお彼岸になると曼殊沙華は、必ず咲くのだろうか・・・と、バカげた疑問を考える。
たぶん、日昭時間で、咲く時期を測っているのではないか・・・と思い至った。
長い日照時間から、徐々に短くなって、丁度、昼と夜の長さが同じになる頃・・・花は、咲くと決めたのだろう。
桜などは、累積温度だというけれど。
曼殊沙華は・・・温度より日照を優先しているのではないか・・・だから、彼岸に合わせて開花する(のだろう)。
そんなことを思い至っただけで、別にどうでもよくて、子供電話相談室で聞けば、一発で、答えが分かると思うけれど、生憎、もう大人になって、随分経つので、小学生でもわかることが、未だに分からずにいたりする。
下手な考え休むに似たり・・・だね。
昨日は、満月を見たあと、激しい雨になって、そして本日も、居室の東窓から、上り行く月が見えた。午後7時の東の空。
閉ざされて13年・・・殆ど、閉めっぱなしのカーテンを開けて、月見二日目。
地平線から上る月は、少しオレンジがかって見える。
昨日の月よりも少し大きく見えるような気がする。
次のお月見は、十三夜。
今年は、10月27日。
お月見のフィナーレの十日夜(とおかんや)は、11月10日。
この頃は、もう肌寒くて、そろそろ冬支度本番・・・いまは、まだ半袖だというのに・・・。